ウルフルズ、休止前最後の東京ライブで熱演1時間
2009年7月11日 15:22 2
8月29日・30日の野外ライブ「OSAKA ウルフルカーニバル
この日は活動休止前最後となる都内でのライブとあって、会場付近には3500名を越えるファンが集合。ステージに登場した4人は「ガッツだぜ!!」からライブをスタートさせ、2曲目に「バンザイ~好きでよかった」と代表曲を次々披露した。
続くMCでトータス松本(Vo,G)は「ドラマに出たり、ソロがあったりして誤解を招く仕事っぷりなのは、申し訳ない。すみませんでした。4人で音を出すのは楽しいことだけど、これをこのまま何十年もやっていくかというと自信がない。だからちょっと休みたいなと」と語り、「解散でなく活動休止といったのは、4人ともウルフルズがすごく好きだから。休止して、何年か経って日本がまだ景気が悪くて、ウルフルズがここで出などうするんじゃ!という気持ちになったら立ち上がる」と宣言。
また、ウルフルケイスケ(G)は「21年ウルフルズをやったこれたのはみんなのおかげです。本当に感謝しています。休みます!ワガママです!スケールアップしてみんなに会える日がくるといいなと思っています」、サンコンJr.(Dr)は「この先のウルフルズの活動のために、活動を休止することを決めました。こうして目の前にウルフルズがいるので、目いっぱい楽しんでください!」とコメント。そしてジョン・B・チョッパー(B)は「いいことを言おうと思ったんだけど……、またやれたらなと思います」とそれぞれの思いをファンに伝えた。
「借金大王」「あの娘に会いたい」といった初期の楽曲の後、「笑えれば」「サムライソウル」「ええねん」の力強い歌と演奏で会場の盛り上がりは最高潮に。そしてアンコールではライブのラストを飾る代表曲「いい女」を披露し、約1時間にわたるフリーライブは終了した。
だが、終演後の会場には涙ぐむファンの姿も多く見られ、閉演を告げるアナウンスが流れても拍手と声援、そして再登場を求める「AAPコール」は鳴り止まないまま。トータス松本はこれを受けて1人でステージに登場し、「今俺が一番やりたいことやっていいですか?」と話して、トータス松本ソロ名義の楽曲「明星」をアコースティックギターで1人熱唱した。
このフリーライブの模様は、7月15日(水)23時からのNHK総合「SONGS」で緊急オンエアされることが決定している。ファンは録画予約の準備を忘れずに。
タグ
リンク
- ULFULS*COM
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
t_c_c★935 @MIKAZUKI_kmc
これ。
ケイスケさん見てた。
ウルフルズが活動休止するってなんか悲しいなって。最初で最後に見た彼らのライブ。底抜けに明るい日本で唯一無二のバンド。彼らを見て笑顔にならない人はいないよね。https://t.co/HEaIzJU6mv