BiSH、怒涛のツアーファイナル終幕！新曲「DEADMAN」初披露

BiSHが3月27日に東京・品川ステラボールにて全国ツアー「IDOL SWiNDLE TOUR」のツアーファイナル公演を開催し、超満員のフロアを大いに熱狂させるライブを繰り広げた。

すでに5月4日にエイベックスよりメジャーデビューすることが決定しているBiSH。この日のライブはステージセットやオープニング映像、メンバー登場の演出など、これまでの彼女たちのライブでは考えられないほどの予算をかけた大掛かりなものが用意され、メジャー進出への本気度が伺えた。そんな状況に臆することなく、6人は1曲目の「beautifulさ」から本編ラストの「ALL YOU NEED is LOVE」まで22曲をノンストップで歌い上げ、話題性だけでなくパフォーマンス力もメジャークラスであることを証明し、フロアに集まった大勢の清掃員たちを終始熱気の渦へと誘った。

アンコール明けには新衣装を身にまとい6人が再登場し、メジャーデビューシングル「DEADMAN」をいち早くパフォーマンスする。メジャーデビューに際してこれまで掲げてきた“新生クソアイドル”のキャッチフレーズは廃し“楽器を持たないパンクバンド”という新たな異名が生み出され、6人はその異名が指し示すように激しい同曲を熱唱。オーディエンスがさらにヒートアップしたところで、そのまま彼女たちは代表曲「BiSH ～星が瞬く夜に～」を連続で6回歌い上げる。テンションの上がったハグ・ミィやリンリンは「お前ら、今日ここで死ね！」や解読不明の叫び声を連発し、ボルテージの上がり切った清掃員を葬るがごとくすべてのエネルギーを出し尽くしてツアーファイナルを締めくくった。

なおBiSHは6月より全国ツアー「Less than SEX TOUR」を開催。6月4日の神奈川・Yokohama Bay Hallを皮切りに23カ所24公演を実施する。なおツアーファイナルは10月8日に東京・日比谷野外大音楽堂で行われることもアナウンスされた。BiSHのオフィシャルサイトでは4月4日23:00までチケットの先行予約を受け付けている。