さくら学院ミニパティ、今年はオムライスほかコラボメニュー盛りだくさん

さくら学院が3月3日に6枚目のアルバム「さくら学院 2015年度 ～キラメキの雫～」をアミューズのオンラインショップ「アスマート」、タワーレコード、TOWERmini限定でリリース。これを記念して東京・TOWER RECORDS CAFE渋谷店および表参道店にて、さくら学院の“部活動”ユニット・クッキング部 ミニパティとTOWER RECORDS CAFEとのコラボメニューがアルバム発売日より販売される。

昨年度で菊地最愛、水野由結、田口華がさくら学院から卒業し、山出愛子、岡崎百々子、日高麻鈴が引き継いだミニパティ。TOWER RECORDS CAFEがミニパティとコラボするのは今回が4回目となる。TOWER RECORDS CAFE渋谷店および表参道店では共通のスペシャルコラボレーションメニューのほか、アルバム収録曲のタイトルなどにちなんだ各店舗限定メニューも用意。過去最大数のコラボメニューが3月13日まで販売される。

2店舗共通のメニューは「ジャカパラ ふわトロ Goo Goo ▽ オムライス with さくら＊ミニパティ♪ラテ☆」。このメニューはタワーレコードが考案したもので、レシピをもとに制作された楽曲「ジャカパラ Goo Goo▽オムライス」は「さくら学院 2015年度 ～キラメキの雫～」に収録されている。セットの「さくら＊ミニパティ♪ラテ☆」はメンバーによるイラストがココアパウダーで描かれた、さくら風味のミルクが特徴のラテ。このセットメニューには生写真とコースターが特典として付属する。

そのほか渋谷店では「キラメキのBLTCサンド」「目指せ！さくらロールケーキ -2015年度-」「さくら カルピース de Check!」を販売。表参道店では「モコモコカレー」「夢のホットケーキ」「約束のアイス」といったメンバーが好きな料理やデザートが用意された。また各店舗では鍋つかみ＆鍋敷きセット、3枚セットのミニパティ×TOWER RECORDS CAFEコルクコースターといったコラボグッズも販売される。なおコラボアイテムはタワーレコードオンラインでも購入することができる。

音楽ナタリーは先日TOWER RECORDS CAFE渋谷店で行われたコラボメニューの試食会を取材。メンバーがカフェに来店する前に父兄（さくら学院のファン）として知られる嶺脇育夫タワーレコード代表取締役社長は、1つひとつのメニューを念入りにチェックし、料理の盛り付けなどを細かくスタッフに指示していく。嶺脇社長の厳しいチェックが終わった頃、ミニパティがカフェに到着。3人は「おいしそう！」「かわいい！」とキュートなビジュアルの料理の数々に目を輝かせた。

席についたミニパティは「ジャカパラ ふわトロ Goo Goo ▽ オムライス」をケチャップでデコレーションし、さっそく試食。オムライスをスプーンで食べた3人は「おいしい！」と声をそろえた。山出は「玉子がふわふわで、デミグラスソースも濃厚。玉子とソースの相性がすごくよくて、おうちでは食べられないおいしさ！ こんなにおいしいオムライスは食べたことがないです！ 皆さんにぜひ食べていただきたいです」とコメント。楽曲「ジャカパラ Goo Goo▽オムライス」については「新曲ができると思っていなかったのですごくうれしい。曲が本当にかわいいし、1回聴いただけで大好きになりました。おいしさが伝わってくる曲で、レコーディングしてるときにおなかが鳴っちゃいました」とレコーディング時のエピソードを明かす。岡崎は楽曲「ジャカパラ Goo Goo▽オムライス」について「すごくウキウキする歌です。ノリノリで聴いてくれたらうれしいです」、日高は「野菜を楽器に例えている歌詞があるんですけど、そこがすごく妄想が捗ります。想像力を掻き立てられる面白い歌詞なので、注目してほしいです」とコメントした。

なお試食会にはミニパティ歴代のナンバーを手がけるサカモト教授も駆け付けており、今回制作した「ジャカパラ Goo Goo▽オムライス」について「まずは僕の楽曲の持ち味である8bitと、ロックンロールを絡めてみようかなと思ったんです。そこにドタバタ感、ごちゃまぜ感というミニパティらしさを加えるために、カントリーやジャズの要素も取り入れて、いろんな音楽のジャンルがコロコロと出てくる1曲になりました」と語っていた。