KREVA、w-inds.千葉、Lead古屋が宮本亜門演出舞台で共演

KREVAが出演する舞台「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」が本日12月5日に東京・新国立劇場中劇場にて開幕。初演を前に、公開稽古と囲み取材が行われた。

「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」では演出家・宮本亜門とダンスアーティスト集団「WRECKING CREW ORCHESTRA」が初めてタッグを組み、セリフを排してダンスとアクションのみでストーリーを展開する作品。地球に襲来した宇宙人に立ち向かう負け犬（LOSERZ）たちの様子が、プロジェクションマッピングやレーザーを用いた演出で描かれる。

囲み取材にはKREVA、千葉涼平（w-inds.）、古屋敬多（Lead）、仲宗根梨乃、YOKOI（WRECKING CREW ORCHESTRA）、演出の宮本が参加。公開稽古を終えた感想について、KREVAは「僕は稽古の終盤から参加したクチなんですけど、そのときから『俺が盛り上げてかなきゃいけないな』っていう空気が出てまして。がんばりましたよ。がんばりました」と語り自身の健闘を讃える。

古屋は事務所の先輩である千葉との初共演について感想を尋ねられ「もう13、4年くらい後輩をやらせてもらってるんですが、（千葉は）本当にダンスが大好きで、本当にストイックっていうイメージなんですよね。だからいつでもどこでも練習してる。そんな涼平くんと、ずっと共演してみたかった。やっと今回できたっていうのが本当に夢のようで、学ぶこともかなり多かったです」と喜びを語った。

一方、千葉は「昔から知っていて、個人的にも一緒にスタジオで練習することが多かった関係なんですけど、実際こうやってステージで、グループとしてじゃなく個々で一緒に作品をやらせていただくのは初めてでした。ずっとやりたい気持ちがあったので、今回それが叶ってうれしいです」と同じく喜びを語った。

また本作について宮本は「自分のやった舞台の中で、この作品が一番想像を絶してます」とコメント。さらに「今まで見たことないものづくしなので、とにかく劇場に来てもらいたい。どこのアミューズメントパークよりも面白いと思います」「今観てほしい、今体感してほしい作品」と自信をうかがわせた。

舞台「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」は本日から12月15日まで東京・ 新国立劇場中劇場にて、1月7日から11日まで大阪・シアターBRAVA！にて上演される。チケットは各種プレイガイドにて発売中。