デビュー20周年！吉田栄作が「心の旅」セルフリメイク

2009年5月15日 12:02 1 音楽ナタリー編集部

今年デビュー20周年を迎える吉田栄作が、8月5日にシングルとアルバムを同時リリースすることが決定した。

吉田栄作は1989年9月、シングル「どうにかなるさ～Chasing My Dream」で歌手デビュー。「心の旅」「もしも君じゃなきゃ」「今を抱きしめて」などのヒット曲を発表してきたが、1995年に武者修行のため渡米し俳優・音楽活動を休止。帰国後に俳優活動を再開し、数々の映画やドラマに出演してきた。

大きなサイズで見る

吉田がメジャーレーベルからCDを発売するのは、1995年以来14年ぶり。5年ほど前から年に1度、ライブハウスでワンマンライブを開催し、地方で弾き語りライブを行うなど地道に音楽活動を再開させてきた。また、2007年にはインディーズからアルバムも発表している。

ニューシングルは、彼のヒット曲「心の旅」（チューリップのカバー）の2009年版リメイクバージョン。また同時に、デビュー20周年を記念したベストアルバムも発売される。ベストアルバムの収録曲は、ファン投票により決定。アルバムには特典として、当時のビデオクリップ集DVDが付く。投票はユニバーサルミュージック・オフィシャルサイトにて、本日5月15日から受け付けている。

今年は映画公開、ドラマや映画の撮影、CDリリースなど多忙を極める吉田栄作。年内にはひさびさとなるライブツアーも検討されており、今後は音楽活動でも注目を集めることになりそうだ。

吉田栄作コメント

95年以降、音楽に対して、心の中で一線を引いていたつもりだったのですが、音楽への炎が決して消えていなかった事に、改めて気付きました。歌手デビューから20年経った今、もう一度立ち上がろうと思っています。
19年という時を経た『心の旅』を、聴いて下さい。

吉田栄作ベストアルバム選曲候補曲（15曲程度収録予定）

・「どうにかなるさ～Chasing My Dream」（1989年9月6日）
・「抱きしめたい」（1989年12月1日）
・「心の旅」（1990年5月9日、チューリップのカバー曲）
・「プラトニック～あと1センチ傘が寄ったら」（1990年8月29日、有賀啓雄のカバー曲）
・「導火線」（1990年11月28日）
・「V-ビクトリー-」（1991年2月20日）
・「僕は何かを失いそうだ」（1991年8月21日、「代打教師秋葉、真剣です!」主題歌）
・「もしも君じゃなきゃ」（1991年11月1日、「愛さずにいられない」主題歌）
・「いつだって今が始まり」（1992年4月18日）
・「ONE WAY TRIP」（1992年9月2日）
・「陽の当たる場所へ」（1993年4月1日）
・「おまえがいなけりゃ」（1993年5月12日）
・「BORO BORO」（1993年7月25日）
・「今を抱きしめて」（NOA（仙道敦子とのデュオ）名義、1993年11月3日、「徹底的に愛は…」主題歌）
・「MAY」（1994年3月24日）
・「Bluebird」（1994年7月25日）
・「丘の上の鐘」（1994年11月16日）
・「真夏の路上」（1995年6月25日）
・「MURPHY'S LAW」（吉田栄作 with B-reix名義、1995年9月25日）