NGT48が新潟の名物商品PR大使に「どんどん“新潟通”になっていけたら」

48グループから新たに誕生したNGT48が、新潟県と公益財団法人にいがた創造機構（NICO）が選出する「新潟ふるさと名物商品PR大使」に任命され、メンバーの北原里英、西潟茉莉奈、荻野由佳が本日7月30日に東京・表参道のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」で実施された「新潟ふるさと名物商品PR大使就任式」に出席した。

7月25日の最終オーディションで合格者22名が決定し、本格的なグループ始動に向けて準備を進めているNGT48。彼女たちはこれまで劇場所在地の発表会見などへの参加はあったものの、NGT48としてオファーを受けた仕事で公の場に登場するのは今回が初となった。就任式では泉田裕彦新潟県知事から3人へ「新潟ふるさと名物商品PR大使」の特製タスキが渡された。

新潟名物を試食するコーナーでは、特産品の新潟枝豆を目にした泉田知事がメンバーの緊張をほぐすように「ビールはないのかな？」と冗談交じりにコメントすると、3人のこわばった表情にも笑顔がこぼれる。そして北原は十全茄子の漬物、西潟は越ノ光ポークソーセージ、荻野は笹団子を試食すると思わず満面の笑みに。笹団子の笹を剥くのに手間取る荻野に、泉田知事がそのコツを優しくレクチャーする場面も見られた。最後は泉田知事から3人へ「NGT48さんの歌やダンスを観るときに、その皆さんが新潟ふるさと名物商品のことも思い出してもらえるようになると大変うれしいです。がんばってください」と激励の言葉が送られた。

NGT48のキャプテンを務める北原は、「NGT48メンバー一丸となって、新潟県、そしてふるさと名物商品をたくさんPRしていけるようがんばります。私たちはまだまだ新潟県について知らないことばかりなので、こういった機会を通して1つずつ知っていき、どんどん“新潟通”になっていけたらいいなと思います。先日NGT48第1期生のメンバーも決定しまして、その中には新潟出身の方もたくさんいます。新潟県のいいところをたくさん教えてもらって、もっと新潟県の魅力や素晴らしさを知っていき、全国の皆さんに発信していきたいと思います」とPR大使としての意気込みを語った。

NGT48は、AKB48から移籍した北原とAKB48兼任メンバーの柏木由紀、「第2回 AKB48グループ ドラフト会議」で選ばれた西潟と荻野の4名に、最終オーディション合格者を加えた26名で始動。オーディション合格者のプロフィール詳細は追って発表される。