DOES、ひさびさのトリオ編成によるツアー「独歩行脚」

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DOESが6月6日に東京・渋谷CLUB QUATTROで全国7都市を回る「DOES TOUR2015 独歩行脚~鳥男駆け巡り編~」の初日公演を開催した。ここ数年はサポートギターを含む4人編成でライブを行っていた彼らだが、今回のツアーではひさびさに氏原ワタル(Vo, G)、赤塚ヤスシ(B)、森田ケーサク(Dr)のメンバー3人のみで演奏が行われることになった。

DOES「DOES TOUR2015 独歩行脚~鳥男駆け巡り編~」東京・渋谷CLUB QUATTRO公演の様子。(撮影:新保勇樹)

DOES「DOES TOUR2015 独歩行脚~鳥男駆け巡り編~」東京・渋谷CLUB QUATTRO公演の様子。(撮影:新保勇樹)

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DOES「DOES TOUR2015 独歩行脚~鳥男駆け巡り編~」東京・渋谷CLUB QUATTRO公演の様子。(撮影:新保勇樹)

DOES「DOES TOUR2015 独歩行脚~鳥男駆け巡り編~」東京・渋谷CLUB QUATTRO公演の様子。(撮影:新保勇樹)[拡大]

ライブは「シンクロニズム」で幕を開け、3人は「ワンダー・デイズ」や「曇天」などバンドの持ち味である無骨でソリッドなロックンロールを畳みかけるように演奏していく。ステージ中盤では、メンバーが個人的に思い入れのある楽曲をライブごとにセレクトして演奏するコーナーやアコースティックセッションも行われた。当日の選曲担当はドラムのケーサク。ワタルとヤスシにMCを任された彼は、19歳のとき故郷の奄美大島から福岡に来て初めて電車に乗った際のエピソードを朴とつとした口調で語り会場を和ませた。またアコースティックセッションではインディーズ時代に作られたロマンチックなラブソング「ランプシュガー」が披露され、シンプルな演奏に乗せて届けられるワタルの優しい歌声に観客は静かに耳を傾けていた。

氏原ワタル(Vo, G)(撮影:新保勇樹)

氏原ワタル(Vo, G)(撮影:新保勇樹)[拡大]

ステージ後半では「夜明け前」や「修羅」といったシングルチューンが演奏され、本編最後では「初日が渋谷でよかった。みんなで歌おう!」というワタルの呼びかけに客席が一体となって応え、「明日は来るのか」がシンガロングされた。彼らはこの日のライブでアンコールを含む計23曲を演奏。2回目のアンコールでは疾走感漂うスリリングなロックチューン「ランノヴァ」が初披露され客席から歓喜の声が上がった。

なお本ツアーは、6月19日に愛知・池下CLUB UPSET、27日に宮城・PARK SQUARE、28日に岩手・盛岡club change、7月3日に大阪・FANDANGOで行われ、5日の福岡・VIVRE HALLでファイナルを迎える。

※記事初出時、曲名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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DOES TOUR2015 独歩行脚~鳥男駆け巡り編~

2015年6月19日(金)愛知県 池下CLUB UPSET
2015年6月27日(土)宮城県 PARK SQUARE
2015年6月28日(日)岩手県 盛岡club change
2015年7月3日(金)大阪府 FANDANGO
2015年7月5日(日)福岡県 VIVRE HALL

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ろみお。 @kanmi6300

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