天狗バンド、ツアーファイナルで飛ばし過ぎ「Zeppワンマンやるぞ」

this is not a businessがメジャーデビュー後初の全国ツアー「CROWN TOUR」のファイナル公演を6月5日に東京・UNITにて行った。

5月5日の香川公演を皮切りに7都市を回ったこのツアー。最終日となったこの日は、3月11日リリースのメジャーデビューミニアルバム「THIS IS NOT A BUSINESS」の1曲目にボーナストラックとして収録されたBUMP OF CHICKENのカバー「天体観測」からスタートした。その後も彼らは「SUBSTiTUTE」「SWEET CANDY」など新旧の楽曲を織り交ぜながら、観客から「飛ばし過ぎ！」という声が上がるほどのペースでライブを進行。7月8日に発売される初のベストアルバム「お、ねだん以上。テング」の収録曲「SNIPER」が初披露されると、観客たちがモッシュを起こして盛り上がった。

途中、ボーカルの加藤小判とベースの陣下須がパートチェンジして「migite」を演奏。バンドはハイテンションなままラストまで走り続けた。しかしまだまだ暴れ足りない観客から「天狗」コールが巻き起こり、アンコールがスタート。加藤がフロア後方から登場し、this is not a businessの真骨頂と言えるラウドな新曲「Don't Mind」を披露した。テンションが上がった加藤は「Zepp Tokyoでのワンマンをするぞ！」と勢いよく宣言。定番曲「OK GO!!!!」でアンコールを締めくくったのち、ダブルアンコールでも「OK GO!!!!」を連続で演奏した。