福山雅治、「蜜柑色の夏休み」を故郷舞台の昆虫映画に提供

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7月11日に公開される“3D昆虫ドキュメンタリー”映画「アリのままでいたい」の主題歌が、福山雅治の「蜜柑色の夏休み 2015」に決定した。

福山雅治とは?

1969年生まれ、長崎県出身。1990年にシングル「追憶の雨の中」でデビューし、端正な顔立ちと甘い歌声で女性ファンの心をわしづかみにする。これまでに「IT’S ONLY LOVE」「HELLO」がミリオン、「桜坂」がダブルミリオンセラーを達成するなど、ミュージシャンとしてのキャリアを重ねる一方で、「ひとつ屋根の下」「パーフェクトラブ」などのテレビドラマにも出演し俳優としてもトップクラスの人気を獲得。1990年後半よりプロデューサーとしても活動しはじめ、松本英子や前川清、そして自身と柴咲コウとのユニットKOH+などのプロデュースを手がける。デビュー20周年を迎えた2009年には、8年ぶりとなるオリジナルアルバム「残響」を発表したほか、キャリア初となる日本武道館公演、故郷長崎での特別ライブを開催。2020年12月にデビュー30周年を記念し、亡き父の名前を冠したオリジナルアルバム「AKIRA」をリリースした。2022年9月に主演映画「ガリレオ」シリーズ第3弾「沈黙のパレード」が公開されたことに伴い、柴咲コウとのユニット・KOH+のEP「ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~」をリリース。同年10月スタートの日本テレビ系ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」の主題歌を担当することが決定している。

福山雅治

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「アリのままでいたい」よりカブトムシ。(c)2015「アリのままでいたい」製作委員会

「アリのままでいたい」よりカブトムシ。(c)2015「アリのままでいたい」製作委員会[拡大]

「蜜柑色の夏休み 2015」は2001年に発表された福山のアルバム「f」収録曲の新録バージョンで、彼が故郷長崎で過ごした幼い頃の夏休みの思い出が歌われている。今回は「アリのままでいたい」が長崎県在住の昆虫写真家・栗林慧の作品であることや、映画の主な撮影地が長崎であること、「蜜柑色の夏休み」が映画の世界観とマッチすることから主題歌として採用された。

福山は映画について、「この映画は、僕自身も子供の頃、地元長崎で蝉やクワガタやカブトムシなどをつかまえて遊んでいたことを思い出します。長崎の自然、そこで繰り広げられる生き物たちの生命の物語り。自然の厳しさと美しさを、この映画で感じていただけたら」と故郷への思いを交えながらコメントしている。

福山雅治コメント

写真家栗林慧さんと僕が同郷だということ、そしてNHKの自然番組に出演していることを知ってくださっていた映画制作スタッフより、是非主題歌として「蜜柑色の夏休み」を!と、オファーを頂きまして、今回楽曲提供させて頂くことになりました。
歌の舞台は、僕が小学生だった頃の長崎。ある夏休みの1日、電車に乗って祖母の家に遊びにいく風景を歌った楽曲で、まさに「夏休みの日記」といった感じです。
15年近く前の楽曲でもあったので、今回歌は新たにレコーディングしました。楽器もダビングして、MIXも新たに行いました。基本のアレンジは変えていないので、建築で言えば“リノベーション”という感じでしょうか。
新たに生まれ変わった「蜜柑色の夏休み 2015」を楽しんで頂けたら幸いです。
この映画は、僕自身も子供の頃、地元長崎で蝉やクワガタやカブトムシなどをつかまえて遊んでいたことを思い出します。長崎の自然、そこで繰り広げられる生き物たちの生命の物語り。
自然の厳しさと美しさを、この映画で感じていただけたら。

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