the band apart、新宿タワレコにぎわせたレコ発インストア

the band apartが本日2月1日に東京・タワーレコード新宿店 7Fイベントスペースで最新アルバム「謎のオープンワールド」のリリース記念イベントを開催。会場に集まったファンを前に全5曲を披露した。

この日彼らはアコースティックギター2本、アコースティックベース、カホンからなる編成でミニライブを実施。昨年5月発表のCD「BONGO e.p.」の収録曲「来世BOX」からライブをスタートさせた。MCでは荒井岳史（Vo, G）が観覧エリアに収まりきらないほどの観客を見わたして「すごいね、こんなに集まるとは思わなかったね」とコメント。さらに「俺だけ紅白の服着てて、なんだかおめでたい奴になっちゃってますけど、今日はおめでたい日ですから」と話すと、木暮栄一（Dr）は「俺もリリースイベントでめでたい日だから赤い服を着てこようと思ったけど、かぶっておめでたい奴にならなくてよかったわ（笑）」などと話して会場を笑わせた。

その後バンドは新作から「禁断の宮殿」「月と暁」「ピルグリム」、2013年発表の前作アルバム「街の14景」より「夜の向こうへ」を披露。歯切れのよいアコースティックアレンジで楽曲を演奏して、観客を酔わせた。荒井は「お店のご好意もあってこのようなミニライブができて、偶然買い物に来て足を止めていただけてる人もいるってことは本当に幸せなことです。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べていた。

なおthe band apartは3月7日の東京・新代田FEVERを皮切りに新作のリリースツアーを開催。ツアーファイナルとなる6月26日の東京・EX THEATER ROPPONGIまで計30公演を行う。