NEWS加藤シゲアキ処女小説、中島裕翔主演&行定勲監督で映画化

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NEWSの加藤シゲアキが2012年1月に刊行した処女小説「ピンクとグレー」が映画化されることが決定した。

「ピンクとグレー」キャスト。左上から時計回りに、菅田将暉、夏帆、柳楽優弥、岸井ゆきの。 (c)2015「ピンクとグレー」製作委員会

「ピンクとグレー」キャスト。左上から時計回りに、菅田将暉、夏帆、柳楽優弥、岸井ゆきの。 (c)2015「ピンクとグレー」製作委員会

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ピンクとグレー

加藤シゲアキ「ピンクとグレー」
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映画の監督を務めるのは行定勲。芸能界での活躍を夢見て友人と上京するも現実の厳しさに直面し、友人の成功を目の当たりしながら葛藤する主人公・河田大貴役にはHey! Say! JUMPの中島裕翔が抜擢された。彼はこれが映画初出演にして初主演となる。

また、河田とともに芸能界という荒波の中で青春を過ごすキャストに、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥が決定。映画化にあたって行定監督と脚本を担当する蓬莱竜太のアイデアにより原作が大胆にアレンジされており、小説にはなかったエピソードも描かれる。映画は1月中旬から本編の撮影が開始され、2016年の公開を予定している。

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「ピンクとグレー」キャスト コメント

中島裕翔

映画に初出演であると同時に初主演を務めさせていただくということで、全く実感が湧かずどこか他人事の様に驚いています。行定監督の作品は好きな作品ばかりで、ご一緒できるのはすごく嬉しいです。周りの出演者の方々もお芝居がとてつもなく上手な方ばかりなので、飲み込まれないようにしっかりと自分の力を発揮し、あくまでも楽しんで今まで見せてこなかった顔を出せていければと思います。

菅田将暉

面白いぐっちゃぐちゃな脚本、面白い一度参加してみたかった行定組、面白い過去お世話になったスタッフさん方と、面白い脇汗だくだくの本読みを経て、今面白いモノを期待せざるを得ません。心拍数上がりっぱなしです。俳優部として真摯に阿呆な様を貫いて演じ生きたいと思います。

夏帆

脚本を読んでから、早く撮影が始まってほしい、とずっとうずうずしていました。いつかご一緒したいと思っていた行定監督の演出を受けられるなんて、胸が高鳴っています。普段は人様にみせることのない、自分の隠しているものを、ひっぱりだして、どれだけさらけだせるか、年明け早々、最大の挑戦になりそうです。

岸井ゆきの

ハッとするような展開。脚本を読んでそう思いました。「ピンクとグレー」に参加できることを光栄に思います。そして撮影を前にワクワクしています。完成を楽しみにしていてください!

柳楽優弥

生々しく説得力ある原作に完全に引き込まれました。今回、行定監督の元で「ピンクとグレー」という作品に参加出来る事はとても幸せです。自分が演じる役に対して誠意を持って挑みたいと思います。

「ピンクとグレー」スタッフ コメント

監督・行定勲

久しぶりの青春映画に熱くなってます。原作小説を読んで才能の有無に翻弄されることの残酷さと、それを認めながらも抗う主人公が他人事とは思えませんでした。青春の真っ直ぐな部分と複雑にねじ曲がった部分を見事に織り成した小説家、加藤シゲアキ氏の処女作を演出させて頂くことは楽しみであり、責任も感じています。素晴らしい若手の俳優たちが揃いました。主演の中島裕翔君は清潔さと品の良さを感じさせる人です。まだ未完成な彼の奥底にある新しい顔を期待しつつ、どんな風に彼をいじめ抜けるかが鍵だと思っています。楽しみです。

プロデューサー・井上文雄(KADOKAWA)

「映画化するにあたり」
現役で業界に身を置く加藤氏が自らを投影させたかのような処女作は気負いもはったりも無く、淡々と「青い痛み」を描いていました。それは汗臭い友情劇ではなくスタイリッシュかつ謎めいていて、読み進むごとに品の良いビジュアルが浮かび、衝撃的なエンディングは作者から映画人への挑戦状のように感じられました。ただ、映画化するにあたり、この青春小説を誰が演出し、誰が演じるのか、また映画としての決着をどうつけられるか。成功には圧倒的かつ繊細な演出とハイレベルな演技力を持つ若手俳優の集結が絶対条件でした。今回の集まって戴いた監督、俳優、スタッフの皆さんはそんな私の心配をあっさりと消し去り、新たな青春名画の誕生を確信させてくれました。もはや、行定ワールドと若き俳優人たちの集大成を誰よりも楽しみに待っている観客の一人です。

原作・加藤シゲアキ(NEWS)

5年前に小説を書いたときは、映画化されるなんて夢にも思っていませんでした。行定監督の作品は好きでよく見ていたので、自分の世界観が行定監督の手で表現されるのはとても光栄で、心から楽しみです。自分を投影した小説を、後輩が演じてくれることはあまりない機会ですが、中島君ならできると信じています。愛情を持って取り組んでもらって、作品の一部になってくれれば嬉しいです。

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