アプガ、宇都宮駐屯地で教練体験&熱闘ライブ大成功

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アップアップガールズ(仮)が昨日12月19日に栃木・陸上自衛隊宇都宮駐屯地にて開催された「歳忘れ忘年会」にライブゲストとして出演した。

アップアップガールズ(仮)

アップアップガールズ(仮)

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アイドル界の中でもひと際激しく、戦闘的なライブを行うことから“アスリート系アイドル”と呼ばれるアプガ。そんな彼女たちの熱気あふれるライブを今年の忘年会で観てみたいと陸上自衛隊宇都宮駐屯地からオファーが入ったため、メンバーは一路宇都宮へ。また、彼女たちはライブのほかに自衛隊員が日々行っている訓練をさまざまな教練体験として挑戦し、アイドルの限界に挑んだ。

自衛隊員と同じ服を着た佐保明梨、関根梓、新井愛瞳。

自衛隊員と同じ服を着た佐保明梨、関根梓、新井愛瞳。[拡大]

サーキットトレーニングを行うアップアップガールズ(仮)。

サーキットトレーニングを行うアップアップガールズ(仮)。[拡大]

駐屯地内でメンバーは実際に自衛隊員に支給されている軍服と同じものを身にまとい、早朝から教練体験を始める。まずは腕立て伏せ、腹筋、背筋、ジャンプといった数種目を規定回数行い、教官からの号令がかかるまでそれらを延々と続けるサーキットトレーニングを実施。普段からジムに通ったり激しいライブを行ったりしているメンバーは、序盤こそ余裕の表情を見せていたものの、いっこうに教官からの号令がかからずしだいに苦悶の表情を浮かべて動きが鈍くなっていく。そんな最初の教練体験はおよそ10分も続いたが、メンバーは誰1人脱落することなくこれをクリア。“アスリート系アイドル”の看板は伊達ではないことを早くも教官たちに示した。

仙石みなみの号令で敬礼するアップアップガールズ(仮)。

仙石みなみの号令で敬礼するアップアップガールズ(仮)。[拡大]

匍匐前進を行うアップアップガールズ(仮)。

匍匐前進を行うアップアップガールズ(仮)。[拡大]

続いては隊列を乱さずに行進するという基本的な教練体験。ここでは仙石みなみが教官の代わりに号令をかけ、メンバーはその号令に従いながら行進を行った。しかし仙石が途中で号令のタイミングを逸してしまい、そのまま直進し続けたメンバーは障害物に激突する寸前でこれを回避し「仙石!」と注意を促す。

そして最後の教練体験では、ゴム製の訓練銃を持ちながらの匍匐前進にチャレンジ。ここまでの教練体験での疲れが出てきたのかなかなか前に進めず苦戦を強いられるメンバーが多い中、森咲樹は初めてとは思えないほどのスピードで匍匐前進を行って隊員たちを驚かせた。

すべての教練体験終了後、古川小夏は「もうすでに筋肉痛が始まってます。腕を上げるだけでもつらいかも。鍛え直しですね」とその厳しさを語った。またこの教練体験が今後のアプガの活動にどんな影響を与えそうかと尋ねると、森は「戦うアイドルとしては匍匐前進とかを振りに入れてみたい。そんなことをやるのは絶対に私たちくらいなので(笑)」と期待感を述べた。佐藤綾乃も「今年は富士山山頂でのライブと、今日は自衛隊の教練体験も挑戦しました。これからももっともっといろんなことに挑戦してたくさんの人に私たちのことを知ってもらいたい。そして私たちの夢である日本武道館に立つという目標に向けて一直線に走っていきたいです」と力強く今後の目標を宣言した。また最近アイドル界で改名が相次いでいることについて新井愛瞳は「私たちも『(仮)』を取るためにがんばっているので、いつかは改名するんじゃないかなって思ってます。この流行りに乗って、私たちもメジャーデビューして『(仮)』を取りたいです!」と教練体験が終わった直後の勢いにまかせて熱い思いを打ち明けた。

「歳忘れ忘年会ライブ」の模様。

「歳忘れ忘年会ライブ」の模様。[拡大]

その後、メンバーは駐屯地内の体育館に移動し、およそ2000人もの自衛隊員の前で忘年会ライブを開催。まず「イチバンガールズ!」で、ペンライトを持ちながら歌声にあわせて熱の入った応援をする自衛隊員を大いに沸かせる。最初のMCで仙石は「本日は素敵なイベントに呼んでいただいてありがとうございます! 私たちは今年、富士山の山頂でライブを行ったりと常に上を目指して活動しています!」とグループをアピール。続いて行われた自己紹介では、佐保明梨が得意の空手の型を披露していつものライブ以上の大歓声に包まれた。

再びライブパートへと突入すると、メンバーは「UPPER ROCK」「アップアップタイフーン」といったナンバーを投下して会場に熱気の渦を生み出す。そして事務所の先輩であるモーニング娘。の「LOVEマシーン」を披露。聴きなじみのある曲が流れると、自衛隊員も身を乗り出しながら手を“LOVE”のL字にしてライブを盛り上げた。

「歳忘れ忘年会ライブ」の模様。

「歳忘れ忘年会ライブ」の模様。[拡大]

「ジャンパー!」「サバイバルガールズ」と再びアッパーなナンバーを続け、会場の熱気をさらに上げたメンバーは、客席に向かって「もっと声出せますよね!」と煽り自衛隊員たちのテンションをどんどん上昇させる。そしてラストスパートでメンバーは「お願い魅惑のターゲット」「チョッパー☆チョッパー」「アッパーカット!」を歌い上げ、客席に降りて熱い思いを自衛隊員に直接届けた。

自衛隊員たちと記念撮影するアップアップガールズ(仮)。

自衛隊員たちと記念撮影するアップアップガールズ(仮)。[拡大]

全9曲を歌い上げたメンバーは笑顔で感謝の気持ちを言葉にする。その中で佐藤は「私たちのことを知らなくてもこんなに応援してくれて本当にありがとうございます! 本当にこんな貴重な体験をさせていただいて感謝してます。皆さんが日本を守ってくれていることに感謝しつつ、私たちもアイドルとしていろんな人に元気を与えていきたいと思います! そして私たちは日本武道館でコンサートすることを目指しているんですが、今日の体験を胸にがんばっていきます!」と宣言し、大歓声に包まれながらこの日のライブを終えた。

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Amorphous ( 長州末裔 安倍政権による腐敗 日本、会津を取り戻せ!) @venusparadox

@asitaka0211
こういうので男子の心を揺さぶり戦争への道をつくります。
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