バラエティに富んだアーティストが集い大盛り上がりとなった初日に続き、2日目も大盛況。この日は出演者たちに“ディズニーの仮装”というドレスコードが設けられ、夢の国さながらの空間が幕張メッセに作り上げられた。また
開演時刻を迎えると、まずはピーターパンがランウェイに登場。彼が敵役フック船長の打倒を宣言すると、メインステージにフック船長に扮したDAIGOと、海賊の衣装に身を包んだバンドメンバーが姿を見せた。DAIGOの美しい仮装に観客が感嘆する中、彼はピーターパンと一戦を交え勝利を手にする寸劇を展開。華麗なアクションに拍手が送られたのち、1曲目として届けられたのはデジタルサウンドと強烈なビートでフロアを揺らす「REVOLUTION EVOLUTION」。DAIGOは早速ランウェイを歩き回りながら情熱的な歌声を響かせた。「正直『HALLOWEEN PARTY』が終わったら、俺の2014年が終わったようなもので……」と気合いのほどをうかがわせたDAIGOは、アッパーな「CHANGE !!」や艶やかな雰囲気が漂う「BUTTERFLY」を熱演。そして「『HALLOWEEN PARTY』最高うぃっしゅ!」を観客とともに決め、「今日1日みんなで盛り上がっていこうぜ!」と叫んで次のアクトへとつなげた。
幕間に行われたファッションショー「HALLOWEEN COLLECTION」には、スペシャルゲストとして「101匹わんちゃん」の悪役クルエラ・ド・ヴィルに扮した妖艶な明希(
2番手を務めたMay J.は、映画「アラジン」のヒロイン・ジャスミンの衣装に身を包み、馬車に乗って「A Whole New World」を歌いながら登場。ランウェイにたどり着いた彼女は優雅に階段を上がると「こんばんは! ジャスミンです」と挨拶し、「Garden」や、ハッピーなポップチューン「Sunshine Baby!」を堂々と歌い上げた。その後、ひと息ついた彼女は「いいですねえ」と観客の個性豊かな仮装を楽しみながら、「生まれたときからハロウィンを楽しんでいて。今年は皆さんと過ごせてうれしいです」と「HALLOWEEN PARTY」に出演できた喜びを明かす。バラードナンバー「本当の恋」で会場を酔わせたあとは、彼女の名前を一躍広めることになったとともに、彼女のブレイクポイントとなった映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」へ。オーディエンスは情感豊かな圧巻の歌声にうっとりと聴き惚れ、歌い終えた彼女の顔がスクリーンに映し出されると、大きな拍手を送った。
「THE ROAD TO HALLOWEEN PARTY 2014」の枠で登場したAnge☆Reveに続いては、HYDE曰く「HALLOWEEN PARTY」の女王Tommy heavenly6の出番。ミニーのダークバージョンとも言うべき黒い水玉柄のドレスに身を包んだ彼女は、荘厳なパイプオルガンのSEに乗せて馬車に引かれてゆったりとステージに向かっていった。ダークでキュートな衣装にあわせるように、彼女はハードなロックチューン「Wait till I can dream」からライブの口火を切り、2曲目の「I WANT YOUR BLOOD†」ではおどろおどろしい雰囲気を醸し出す。MCで「馬車出て、階段上がったところでもう疲れてますからね……」「Tommy heavenly6の曲、歌うのすごいしんどい。ブリグリ楽だったー」とつぶやき、マイペースなトークを炸裂させる彼女だが、「Lollipop Candy BAD girl」や「Never Ending Party Night」をハロウィンをテーマにしたナンバーを畳み掛け「HALLOWEEN PARTY」に妖艶な彩りを添えていく。最後は「お疲れさまー。失礼しまーす」とアーティストらしからぬ挨拶で退場し、去り際までTommy heavenly6ワールド全開のパフォーマンスで観客のハートをわしづかみにした。
その後、行われたカラオケ大会「From KARAOKE to the STAGE」には、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のジャックの仮装をした逹瑯(ムック)がスペシャルゲスととして現れ「科学忍者隊ガッチャマン」の主題歌「ガッチャマンの歌」を朗々と歌い上げる一幕も。その見事な歌いっぷりには、多くのオーディエンスが魅了されたようだった。
そしていよいよ「HALLOWEEN PARTY」の主人公VAMPSのアクトへ。まずは「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウの仮装をしたK.A.Z(G)、「モンスターズ・インク」のサリーをイメージした着ぐるみを着用したArimatsu(Dr)、ゾンビ風のミッキーに扮したJIN(Key)、「リロ・アンド・スティッチ」のスティッチに扮したJu-ken(B)が馬車に乗って登場。オリジナルとは異なるダークな雰囲気をたたえたそれぞれの仮装に、客席から驚きの声が漏れる。そしてHYDEを除くメンバーがランウェイからメインステージに集ったことを合図に、幕が徐々に上がっていく。すると、ステージ中央には映画「マレフィセント」の主人公マレフィセントに扮したHYDEの姿が。禍々しくも美しい容姿に誰もが釘付けになる中、HYDEはジャズアレンジの「HALLOWEEN PARTY」を艶かしく歌い上げた。観客を驚かせる演出はこれだけで終わらず、2曲目の「EVIL」でHYDEがランウェイの前方に到達した瞬間に、彼の回りを炎が囲む。さらに激しいシャウトが響くと激しく火炎が飛び交い、映画のワンシーンを思わせる場面が続出。曲の最後では「This is HALLOWEEN PARTY!」という咆哮が会場を激しく揺らした。さらに、K.A.Zが髪を振り乱しながらギターをかき鳴らした「HUNTING」、爽快な空気を送り込んだ「AHEAD」や「ANGEL TRIP」といったライブの定番曲が連発され、場内の熱気はぐんぐんと上昇していく。「TROUBLE」の演奏中はHYDEとK.A.Zがフロートに乗り、二手に別れて会場を巡回しファンサービスに興じた。「VAMPIRE'S LOVE」で柔らかな空気を紡ぎ出したVAMPSの面々だが、ラストナンバー「DAMNED」で壮絶なムードに。K.A.Zの奏でるヘビーなギターリフを軸に展開されるサウンドに乗せて、背中に黒く巨大な翼が装着したHYDEが絶唱した。ラストでは白い幕が降り、そこに翼を広げて羽ばたいていくHYDEのシルエットが浮かび上がる。ドラマチックなラストに、観客は立ち尽くしたまま見入っていた。
VAMPSの緊張感のあるステージから一転して、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAのセッションは和やかな雰囲気に。ここまでのステージに登場したVAMPS、DAIGO、Tommy heavenly6、May J.、逹瑯、明希、YUKIに加え、分島花音、Shinya(
4時間以上におよんだイベントの締めくくるのは、おなじみの「HALLOWEEN PARTY」の大セッション。アーティストたちはランウェイ上だけでなく、客席エリアにも降りてお菓子をばらまきながら大行進。サービス精神満点の演出に、うれしそうな歓声が場内のあちこちで飛び交っていた。
「HALLOWEEN PARTY 2014」
2014年10月18日 幕張メッセ国際展示場9~11ホール セットリスト
DAIGO
01. REVOLUTION EVOLUTION
02. CHANGE !!
03. BUTTERFLY
04. 無限∞REBIRTH
May J.
01. A Whole New World
02. Garden
03. Sunshine Baby!
04. 本当の恋
05. Let It Go
Tommy heavenly6
01. Wait till I can dream
02. I WANT YOUR BLOOD†
03. I'M YOUR DEVIL
04. Lollipop Candy BAD girl
05. Never Ending Party Night
06. Hey my friend
VAMPS
01. HALLOWEEN PARTY -JAZZ ver.-
02. EVIL
03. HUNTING
04. AHEAD
05. ANGEL TRIP
06. TROUBLE
07. VAMPIRE'S LOVE
08. DAMNED
HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
01. Penalty Waltz
02. Rhythm Game
03. HALLOWEEN PARTY
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