先日、原作マンガの連載が11月10日発売の「週刊少年ジャンプ」で完結することが発表され、大きな反響を呼んだ「NARUTO-ナルト-」。「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」は、マンガの最終回直後に公開されるとあって注目を集めている。
劇場版の主題歌アーティストとしてスキマスイッチを起用した理由について廣部琢之プロデューサーは、「『NARUTO THE MOVIE』らしくなくて、実は『NARUTO THE MOVIE』らしいアーティストはと考えた時、まずスキマスイッチが浮かびました」と述べ、「誰もみたことのない成長した主人公うずまきナルトの心を表現するような、優しくて力強い大きな世界観の楽曲をお願いしました。月日が過ぎても耳にするだけで映画のシーンや登場人物の表情が鮮明によみがえる、そんな楽曲を作っていただいたと思います」とコメントしている。
またスキマスイッチは今回、主題歌を制作したほか映画のアフレコにも挑戦。アフレコ現場には「NARUTO-ナルト-」の主人公うずまきナルトが応援に駆けつけ「スキマスイッチの二人が今回の映画のために書き下ろしてくれた曲が心に沁みたってばよ! この曲を聴くと不思議と父ちゃんや母ちゃん、大切な人たちのことを考えずにはいられないっていうか、うまく言えねえんだけど自然と涙がこみ上げてくるぜ… 大橋さん、常田さん! 素敵な曲をありがとうだってばよ!」と喜びを語った。
なおスキマスイッチは「星のうつわ」を収録したシングルを12月3日にリリース。シングルはBlu-spec CD2仕様の初回限定盤、「NARUTO-ナルト-」仕様のジャケットを採用したアニメ盤、通常盤の3仕様が用意される。さらに初回限定盤には特典DVDも付く。
大橋卓弥コメント
今回、世界中にファンのいるナルトの主題歌を担当させていただくということで大変嬉しく思っています。楽曲を作るにあたり、せっかくコラボレーションの機会をいただいたので、どんな曲にすれば面白いコラボレーションになるのか、いろいろ考えました。
誰か一個人を愛するというよりはもう少し大きな“愛情”、人が人として伝えていきたいこと、命の連鎖、継承、そんな僕たちなりの“人間愛”を幅広い世代の人達に届けられたらと思います。映画と共に僕たちの音楽も皆さんの心にすーっと染み込んでもらえたら嬉しいです。
常田真太郎コメント
何気なく置いてある小さなものでも必ず何か意味があって、必ずどこかに繋がっていく。途切れることのない様々な連鎖が寄り集まって、この世界、この宇宙になっていく。そんなことを考えると何気ない景色もまた違った意味を帯びてくる、そんなことを思いながらこの楽曲を作りました。受け取るだけの側から受け取り伝える側、いつかは残す側へと移っていくナルトたちと、12年目の自分たちの気持ちを重ねて物語を楽しんでいます。僕たちの「星のうつわ」がこの壮大な物語のファイナルをそっと飾ってくれることを願っています。
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