テレパシー名倉七海エアギター世界大会王者に

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「エアギターアイドル」として活動し今年4月に解散したアイドルグループ、テレパシーの元メンバーである名倉七海が、8月29日(日本時間30日早朝)にフィンランド・オウルで開催された「2014年エアギター世界選手権」で優勝し、世界チャンピオンの栄誉に輝いた。

「2014年エアギター世界選手権」での名倉"Seven Seas"七海。

「2014年エアギター世界選手権」での名倉"Seven Seas"七海。

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「2014年エアギター世界選手権」での名倉"Seven Seas"七海。

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今年で第19回目となるこの大会は、アメリカ、イギリス、カナダ、ベルギー、デンマーク、オランダ、日本からそれぞれの国の大会を勝ち抜いたチャンピオン7人と、現地フィンランドで行われた最終予選を突破した8人、そこに前回のチャンピオンを加えた合計16人が出場。7月の国内大会で優勝した名倉は「名倉"Seven Seas"七海」と名乗り、日本代表として大会に参戦した。

エアギタリストが自ら選曲する1stステージでは15名が競い合い、名倉が1位で2ndステージに進出した。主催者がセレクトした曲で競技する2ndステージでは、アメリカ王者のマット"Aristotle"バーンズと名倉がともに35.3ポイントで同率首位を獲得。最後は2人きりでのサドンデスマッチが行われ、名倉がマットをくだして初優勝を果たした。

「2014年エアギター世界選手権」での名倉"Seven Seas"七海。

「2014年エアギター世界選手権」での名倉"Seven Seas"七海。[拡大]

テレパシー時代に「エアギター世界チャンピオンになる」という公約を掲げ、グループ解散後もエアギター世界チャンピオンを目指して1人で特訓に励んでいた名倉にとって、今回の優勝はまさに悲願達成となった。なお「エアギター世界選手権」で日本人が優勝したのは、2007年にダイノジの大地洋輔が優勝して以来7年ぶり。

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名倉七海コメント

本番前はすごい緊張してたし、プレッシャーもあったけど、直前になったら自分が後悔しないようにって思って、思い切り楽しんでできた。どれだけ会場を湧かせるか、エアギターの楽しさをみんなに分け与えられたらと、自分の中で最高のものを出し切れて優勝できたから本当にうれしい。あんなにたくさんの人たち、しかも海外の人たちに伝わったのがびっくりした。でもまだ正直実感はわきません。なんだか夢見ているみたい(笑)。

■ステージ1について
サムライガールってコンセプトや、エアギターのパフォーマンスの間に入れた「七人切り」のパフォーマンスや、サムライの衣装など、日本らしさみたいなモノも自分なりに入れることができて、それで表現できたのがうれしいし、伝わったのがもっとうれしい。

■ステージ2について
ステージ1で15人中1位になったのがびっくりで、もう次のステージ2は、「やっちゃえ!」って感じで思い切りできました。

■ステージ3について
ステージ2の結果が、アメリカのマットと同率1位だったので、いままでのパターンだと2人とも優勝ってなるんじゃないかと聞いていたのだけど、まさかの2人での優勝決定戦になるなんて、英語もわからないし、もうびっくりしました。でも後悔しないように思い切りやるだけだと思ってパフォーマンスできたのがうれしいです。

初めての海外で夢みたいなことばかりおきました(笑)。フィンランドもエアギターも最高!

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