15年ぶり復活の憂歌団、元メンバー追悼ライブをDVD化

活動休止から15年ぶりに復活した憂歌団が、2012年に亡くなったオリジナルドラマーの島田和夫を偲んで昨年行ったライブ「憂歌団からの便り。～島田和夫祭り～」の模様がDVD化。本日5月28日にリリースされた。

この追悼ライブは大阪・なんばHatch、東京・赤坂BLITZで各2日間ずつ開催。木村充揮と内田勘太郎が「憂歌兄弟」名義で今年発表したアルバムに収録されている新曲や、カバー曲を織り交ぜながら、 憂歌団の名曲が約2時間半にわたって演奏された。

今回のDVDにはその最終日である東京・赤坂BLITZ公演の模様を収録。オリジナルメンバー3人での演奏のほか、梶原徹也（THUNDERBEAT）、小林雅之（JUN SKY WALKER(S)）、富田京子（ex. プリンセス プリンセス）、杉山章二丸（ex. MOJO CLUB）といったゲストドラマーを迎えてのセッション、そして新生・憂歌団のドラムとして加入が発表された新井田耕造（ex. RCサクセション）を加えての演奏も収められる。

なお憂歌団は6月1日に東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ「～東京一回目。～」を開催。内田勘太郎は5月21日に、全曲ギターインストによる5年ぶりのソロアルバム「DES'E MY BLUES」をリリースしている。