チームしゃちほこ、各地で珍場面連発「いいくらし」レコ発

ニューシングル「いいくらし」を発表したチームしゃちほこが、シングル発売日となった5月14日より18日にかけて各地でイベントを開催した。

シングル発売日の5月14日はメンバーが名古屋と東京に分かれて同時にイベントを実施。咲良菜緒、安藤ゆず、坂本遥奈が地元愛知・名古屋のHMV栄に、大黒柚姫と伊藤千由李は東京・HMVルミネ池袋に登場し、シングル購入者を対象に“E－ハイタッチ会”を行った。HMV栄ではユニット「安藤ゆずとストロベリー・グッバイ・フォーエバーズ」の3人のうち2人が集結したこともあり、本来メンバーの伊藤が歌うパートを咲良が担当する形で持ち曲「私がセンター」を披露する場面も。一方HMVルミネ池袋では、普段歌唱パートがほかのメンバーより少ないと嘆く大黒が「私の担当パートが他の人並みにあってすごいうれしいんです！」と語るシングルカップリング曲「エンジョイ人生」をアカペラで歌い上げた。

翌15日には愛知・タワーレコード名古屋パルコ店に秋本帆華と大黒、大阪・うめきたシップホールに安藤と伊藤、東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOには咲良が1人で登場した。咲良は初めてのソロイベントということもあり緊張の面持ちでステージに立ったが、「こんなしっかりした会場を用意してもらったんだし、せっかくだから歌います！」と新曲「いいくらし」をソロで1コーラス歌い、さらに観客の熱気に押され「こんな雰囲気なのでもう1曲！ いや2曲行っちゃえ！」と「そこそこプレミアム」「ザ・スターダストボウリング」を熱唱した。また大阪会場の安藤＆伊藤は、伊藤が有安杏果（ももいろクローバーZ）、柏木ひなた（私立恵比寿中学）とともに結成したユニット「てんかすトリオ」の楽曲「永遠のトリニティ」と、前日名古屋会場で歌われた「私がセンター」をデュエット。会場にはチームしゃちほこと同じくスターダストプロモーションに所属する大阪拠点のグループ、たこやきレインボーから堀くるみが応援に駆けつけた。

そして5月18日に愛知・名古屋港 集いの広場にて行われたフリーイベントではメンバー6人が集結し、およそ2000人のファンを前に新曲「いいくらし」「エンジョイ人生」を含む5曲をパフォーマンス。またイベント中には10～11月に地元で開催される「なごやめし博覧会2014」のスペシャルサポーターを3年連続で務めることが発表された。シングル購入者を対象とした特典会を終えると6人は再びステージに戻り、ユニット曲「私がセンター」をメンバーではない大黒、秋本、咲良の3人で披露。途中から正規メンバーの安藤、坂本、伊藤も加わり、6人で会場を盛り上げた。

最後の挨拶では安藤が「京都、東京、川崎、そして名古屋港。めっちゃ楽しかった！」と連日のフリーイベントについて感想を述べ、チームしゃちほこの“店長”こと長谷川マネージャーは「武道館までがんばろうね！」と、8月に開催を控える東京・日本武道館ワンマン「しゃちサマ2014 ～神々の祭り～」に向けて激励の言葉を贈った。そして店長が「もう1曲だけやって終わろうか」とアンコールを提案し、最後に6人で「乙女受験戦争」を熱唱。曲中では伊藤が歌詞の一部を「しゃちほこは夢に向かって、武道館まで走っていく！」とアドリブで変え、武道館公演への意気込みを叫んだ。

※記事初出時、キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。