cinema staff＆BiS、熱狂ツーマンで「great escape」コラボ

2014年2月27日 18:24 231 11 音楽ナタリー編集部

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「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」の3日目が昨日2月26日に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催され、cinema staffとBiSによるツーマンライブが行われた。

cinema staffとBiSによるコラボステージの様子。左からプー・ルイ、辻友貴、コショージメグミ。

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BiS

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プー・ルイ（BiS）

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cinema staff

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飯田瑞規（Vo, G / cinema staff）

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「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」出演者による記念撮影の様子。

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恒例となった出場順を決めるじゃんけん勝負にはcinema staffから飯田瑞規（Vo, G）、BiSからプー・ルイが参加。プー・ルイが先攻を勝ち取り、この日も前日同様アイドル側からライブの幕は開けた。

「CHELSEA」で勢いよくライブをスタートさせるBiS。フロアは序盤から激しいモッシュが起こりアイドルのライブとは思えないほどの熱気が充満する。そしてBiSは2曲目からキラーチューン「nerve」を投下。cinema staffのファンもBiSの研究員（ファン）とともに激しい振り付けを踊る姿が見られた。

最初のMCでプー・ルイが「今日は昨日までと違って初のオス（cinema staff）とメス（BiS）の組み合わせですから。cinema staffのファンの女の子はみんな可愛いですね！」と発言すると、ファーストサマーウイカは「みんなもワンチャンあるよ！ワンチャンあるよ！」とオーディエンスを煽る。しかしプー・ルイは「男子の顔見てよ」と残念な表情を浮かべ、ウイカも「照明暗くしてください」とコメントし、トークでもひと笑い起こしてライブを再開させた。

ライブ中盤「STUPiG」でフロアの熱気は最高潮に。そして終盤、BiSは代表曲の「primal.」からラストの「Fly」へとつなぎ、怒涛の全8曲を歌い切った。

そして場の空気は一変し、後攻のcinema staffが登場。まずは挨拶代わりに「great escape」をお見舞いし1曲目からフロアの熱気を爆発させる。続けて飯田は「AMK HOLLIC」「ニトロ」と立て続けにアッパーなナンバーを歌い上げ序盤を勢いよく駆け抜けた。

最初のMCで飯田は「BiSとツーマンライブやるって聞いたときには『え、僕らで合ってるんですか？』って聞いちゃいましたけど、すごく楽しみにしてきました。本当に皆さん温かいですね。メンバーはアイドル大好きなんですけど俺はまったく聴いてこなかったので。それで先日BiSの映画を見てのんちゃん（ヒラノノゾミ）のファンになりました」と告白。さらに久野洋平（Dr）と飯田はBiSにちなんだ自己紹介を披露し大歓声に包まれた。続けて飯田は「僕らもBiSに負けないように全力で演奏していくのでよろしくお願いします！」と意気込みを語りライブを再開させる。

ライブ中盤では4月2日にリリースされるニューアルバム「Drums,Bass,2(to) Guitars」より「dawnrider」を熱唱。続いて「想像力」「西南西の虹」を畳みかけるように披露し、辻友貴（G）と三島想平（B）はステージ狭しと激しいアクションで演奏を繰り広げた。そしてラストの「蜘蛛の巣」で飯田は激しい感情をオーディエンスにぶつけると、最後はギターをかき鳴らしながら高まる気持ちを解き放ち、熱狂的なステージを終える。

そしてステージにライブを終えた2組が登場し、アンコールではコラボステージを展開。まずはBiSがcinema staffの「great escape」を熱唱し、今度はcinema staffの演奏でBiSが彼女たちの楽曲「nerve」をオーディエンスを煽りながら歌い上げ、フロアはこの日一番の大歓声に包まれた。最後は熱いライブを繰り広げたお互いを健闘しあい、この日の熱狂的なライブは幕を閉じた。

なお本日2月27日の同公演には忘れらんねえよとひめキュンフルーツ缶が出演する。