映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の劇中バンド
これまで舞台挨拶や映画のイベントなどで同じステージに立つことはあれど、対バンはこの日が初めての2組。会場には両バンドのCD購入者の中から抽選で約1600人が招待された。
ライブ前には2組そろってのトークセッションが行われ、坂口瞬役の三浦翔平がバスケットボールを華麗に指で回したことを皮切りに、篠原心也役の窪田正孝が懸垂、大野薫役の水田航生と君嶋祐一役の吉沢亮がジャグリングを披露。小枝理子役の
ファンからの質問に答えるコーナーでは、「嘘をついたことはありますか?」「一目惚れって信じますか?」という2つの質問に登壇者が回答。質問に対して×と答えた出演者たちは、「今まで嘘なんてついたことありません! 本当のことしか言えないんで」「一目惚れは外見だけだから、中身を知ってからお付き合いしたい」と持論を熱弁した。
キャストたちのトークで十分会場が温まったあとは、いよいよライブに。MUSH&Co.が先陣を切る形で、劇中でも披露している「うたうたいのうた」を観客のコーラスを交えながらパフォーマンス。続けて「明日も」を元気いっぱいに届け、フレッシュで明るい魅力を振りまいた。そしてCRUDE PLAYの面々は、黄色い歓声を浴びながらステージへ。まずは激しくスタイリッシュなサウンドで魅せる「INSECTICIDE」で観客の心をつかみ、続いて「サヨナラの準備は、もうできていた」を熱演。フロントの3人はステージを縦横無尽に動き回り、本物のバンドさながらのアグレッシブなプレイを繰り広げる。さらに観客の声援に応える形でアンコールも行い、「卒業」でライブを締めくくった。
最後にステージに再び集結したCRUDE PLAYとMUSH&Co.の面々は、改めて今週末12月14日から全国公開される映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の魅力をアピール。大原は「憧れの先輩(CRUDE PLAY)と同じ舞台に立てて光栄でした」「映画にもライブシーンがあって迫力があるので、ぜひ映画も楽しみにしてください」と述べ、窪田は「ステージに立って会場との一体感を感じて、音楽の力に感動しました。またここに戻って来られるようにがんばります」と観客と再会を匂わせる。また三浦は「クリプレは今日で解散です! 僕ら普通の男の子に戻ります!」と言いながらも、「また会いましょう!」「ここに来てくれた皆さんで一緒に、映画を盛り上げていきましょう!」とライブを締めくくった。
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🌹しまちゃん @choco_me1004
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