荒井晴彦
アライハルヒコ
1947年生まれ、東京都出身。若松プロダクションの助監督を経て、1977年に「新宿乱れ街 いくまで待って」で脚本家デビューする。以降「赫い髪の女」「キャバレー日記」など日活ロマンポルノ作品のシナリオを執筆。「Wの悲劇」「リボルバー」「ヴァイブレータ」「大鹿村騒動記」「共喰い」でキネマ旬報ベスト・テンの脚本賞を受賞した。「身も心も」「この国の空」「火口のふたり」では監督も兼任。「火口のふたり」は2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画ベスト・テン第1位に選ばれた。季刊誌「映画芸樹」の編集・発行人でもあり、娘の荒井美早も脚本家。