相対性理論と渋谷慶一郎がコラボシングルをリリース

相対性理論と渋谷慶一郎がコラボシングル「アワーミュージック」を2010年1月6日にリリースすることが決定した。

この作品は坂本龍一が主宰するcommmons、渋谷が主宰する電子音響レーベルATAK、相対性理論を擁するみらいrecordsという3つのレーベルの共同プロジェクトとして制作されるもの。CDには9月11日にリリースされた渋谷慶一郎のピアノソロアルバム「ATAK015 for maria」の収録曲「our music」と「sky riders」にボーカルを乗せ、バンドバージョンとピアノ＆ボーカルバージョンの形で収録される。

また、同アルバムに収められた「BLUE」を、やくしまるえつこと渋谷慶一郎、そしてアイスランドの人気バンドmúmのチェロ奏者・Hildur Gudnadottirによる演奏でリメイク。さらにカールステン・ニコライによる「our music」のリミックスも収められる。

6月に東京・LIQUIDROOM ebisuで行われたライブイベント「解析I」で初共演した相対性理論と渋谷慶一郎。9月に開催された野外フェス「TAICOCLUB’09 KAWASAKI」では急病で出演できなくなった真部脩一の代理で、渋谷が相対性理論のステージでローズピアノを弾くなど両者の関係は急速に接近している模様だ。今回の作品で彼らがどのようなサウンドを作り出したのか期待が高まる。