SKE48松井玲奈、初写真集刊行で「将来はシーラカンスに」

SKE48の松井玲奈の1st写真集「きんぎょ」が、本日3月1日に刊行。これを記念した握手会イベントが都内で行われた。

予約段階で増刷が決定し、発売初日で10万部を突破したこの写真集。昨年9月から約3カ月をかけて都内で撮影され、本屋でアルバイトするシーン、プールでの水着姿、料理をしている姿、入浴シーンなどが収められた、盛りだくさんの内容となっている。

握手会の前に行われた記者会見で写真集の内容について尋ねられると、彼女は「20歳の自分にしか撮れない写真がいっぱい入っていて、ファンの皆さんやメンバーにも見せたことのない素の表情が写っている写真集」と回答。「きんぎょ」という印象的なタイトルについて訊かれると、「秋元（康）先生が決めてくださって。表紙で私が金魚鉢に入っているので、それを観て『きんぎょ』しかないということになりました。自分の名前が写真集のタイトルになるのかなと思ってたんですけど、それだと自分で写真集の名前を言うときに恥ずかしいので（笑）、『きんぎょ』っていうかわいらしいタイトルになってよかった」と笑顔で語った。また、写真集の帯に記された秋元からのコメント「君はきんぎょから、何に変身するつもりだ？」について「将来何に変身したいか？」と問われると、玲奈は「今は金魚のままでいいんですけど、30年、40年経っても残っていられる、シーラカンスみたいに生きた化石になれたらいいなと（笑）」と個性的な回答で記者の笑いを誘った。

お気に入りの写真について質問されると、彼女は制服姿で土管の中に入っている写真と、雨に打たれているモノクロカットをセレクト。前者については「昔から土管の中に入るのが夢だった。秋元先生が『玲奈を土管に入れたい』って案を出してくださって、ついに夢が叶った」、後者については「モノクロの写真がすごく幻想的で、普段の私と違って見える。普段はこんなにキリッとしてないから（笑）」と、それぞれ選んだ理由を説明した。

写真集の出来栄えについては、「100点と言いたいけど、伸びしろがなくなってしまうので、これからのことを考えて50点」と厳しい採点を下した玲奈。今後挑戦してみたいことについて訊かれると、「富士山の五合目に売っているという富士山メロンパンを食べたいので、富士登山に挑戦したい」と宣言。仕事面では「もっとお芝居がやりたいので、日々いろいろな勉強をして準備したい」と抱負を明かした。