GLAY、初の台湾公演は大成功「また必ず戻ってきます」

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GLAYが7月5日・6日に、初の台湾ライブ「ROCK AROUND THE WORLD FOREVER in TAIPEI」を開催した。

GLAYとは?

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。TAKURO(G)とTERU(Vo)を中心に1988年に活動を開始し、1989年にHISASHI(G)、1992年にJIRO(B)が加入して現在の体制となった。1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。1996年にはシングル「グロリアス」「BELOVED」が立て続けにヒットし、1997年に12枚目のシングル「HOWEVER」がミリオンセールスを記録したことでトップバンドの仲間入りを果たす。1999年7月には千葉・幕張メッセ駐車場特設会場にて20万人を動員するライブを開催し、当時有料の単独ライブとしては日本最多観客動員を記録する。2010年4月には自主レーベル「loversoul music & associates」(現:LSG)を設立。メジャーデビュー20周年となる2014年には宮城・ひとめぼれスタジアム宮城にて単独ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」を行った。デビュー25周年を迎えた2019年より「GLAY DEMOCRACY」をテーマに精力的な活動を展開。10月にアルバム「NO DEMOCRACY」を、2020年3月にベストアルバム「REVIEW II -BEST OF GLAY-」をリリースした。デビュー30周年を迎える2024年は、周年のテーマとして「GLAY EXPO」を掲げて活動中。5月にシングル「whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)- / シェア」を発表し、6月に埼玉・ベルーナドームで単独公演「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」を行い、10月に4年ぶりとなるアルバム「Back To The Pops」をリリース。11月から全国アリーナツアーを開催する。

台湾公演で熱いパフォーマンスを繰り広げるTERU(Vo/写真左)とHISASHI(G/写真右)。

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写真は台湾公演の模様。

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台湾でも高い人気を誇るGLAYだが、今回はライブハウスでのプレミアム公演。チケットは即日完売し、当日の会場には日本でのライブに勝るとも劣らない熱気が満ち溢れた。

2日目の公演は「GLOBAL COMMUNICATION」からスタートし、その後もヒット曲を立て続けに披露する。台湾ではライブ当日に最新アルバム「GLAY」が発売されたが、このアルバム収録曲もそれぞれ大いに盛り上がり、台湾のファンの熱心さをうかがわせる一幕となった。

東日本大震災の被災地復興支援のためのチャリティソング「Thank you for your love」を披露する際には、MCで震災について熱く語り、台湾のオーディエンスも真摯に聴き入る。ラストを飾ったナンバーは「BELOVED」。演奏を終えたメンバーは「また必ず台湾に戻ってきます!次は、もっと大きい会場で会おう!」と宣言し、ステージを降りた。

GLAYは現在、アジア圏での本格的なツアーを計画中。今回の台湾公演はその第一歩として大きな成功を記す結果となった。

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音楽ナタリー @natalie_mu

GLAY、初の台湾公演は大成功「また必ず戻ってきます」 http://natalie.mu/music/news/52641

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