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YO-KING×峯田和伸、相思相愛ツーマンで「東京」セッションも

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YO-KING(真心ブラザーズ)と峯田和伸(銀杏BOYZ)。(Photo by AZUSA TAKADA)

YO-KING(真心ブラザーズ)と峯田和伸(銀杏BOYZ)。(Photo by AZUSA TAKADA)

ぴあによるライブシリーズ「STAND ALONE」の第3弾が2月11日に東京・クラブeXにて開催され、YO-KING(真心ブラザーズ)と峯田和伸(銀杏BOYZ)が出演した。

「STAND ALONE」はロックシーンで活躍するアーティストが360°客席に囲まれた円形ステージにソロ出演するライブ企画。第3回となる今回は先輩、後輩であるものの互いに敬意を表す関係の峯田とYO-KINGが登場し、ひさしぶりに同じステージに立った。

先攻の峯田は自分を囲む観客たちを見ながら「わー、四方八方がふさがれていて……気持ちよく歌えそうです」と話したあと、「人間」でライブを開始。「人間」を歌いながら、精力的に活動した2016年を回想したという彼は、大ファンのダウンタウンとテレビ番組の収録で対面したときのことを振り返り「ああ見えて会ったときは緊張してなかったんです。でも家に帰って布団に入った瞬間体が震えだして。生きてるといいことがあるなと思いました」とはにかんだ。

その後も峯田は「べろちゅー」や新曲「エンジェルベイビー」など、次々と楽曲を披露。代表曲「BABY BABY」では大合唱を巻き起こし、「こんなに歌ってもらえたら、(曲を書いた当時の)19歳の自分が報われると思います」と感慨深げな表情を見せた。最後に届けられた「新訳 銀河鉄道の夜」で峯田はマイクから離れ、地声で渾身の歌を響かせた。

YO-KINGはギターを抱えるとすぐに真心ブラザーズ「GREAT ADVENTURE FAMILY」を演奏。丁寧にギターを奏でながら「その後の世界」を歌い上げたあと、「忘れないうちに……ステージ回転!」と自らステージの演出を指示して会場を笑わせる。その後のMCで彼は15年ほど前にテレビCMで峯田の存在を知ったこと、出会ってから今まで“ずっと目が離せない”ことなどを明かし、ひさしぶりの共演を喜んだ。

「月面」や「夜」、「流れ星」など、自身のソロ曲と真心ブラザーズのナンバーを織り交ぜながらYO-KINGは和やかにライブを進行していく。軽快なリズムに合わせて会場から自然と手拍子が起きた「Hey! みんな元気かい?」で演奏を終えた彼は、ぐるりとステージを一周して退場した。

アンコールではYO-KINGと峯田が共演。YO-KINGがプロデュースを手がけた銀杏BOYZのトリビュートアルバム「きれいなひとりぼっちたち」でカバーした「東京」を2人でセッションすると、会場から大歓声が湧き上がった。続いて2人は真心ブラザーズ「明日はどっちだ!」を熱唱。最後は2004年に2人で結成した単発ユニット“不足の美”のオリジナル曲「やさしい気持ち」を歌い、ライブを締めくくった。すべての演目を終え、MCに感想を問われると峯田は「幸せでした」とはにかみ、YO-KINGも同じように「幸せでした」と言葉を重ねた。

ぴあ presents STAND ALONE Vol.3 supported by uP!!!
2017年2月11日 クラブeX セットリスト

峯田和伸

01. 人間
02. 若者たち
03. べろちゅー
04. なんとなく僕たちは大人になるんだ
05. エンジェルベイビー
06. 骨
07. BABY BABY
08. 新訳 銀河鉄道の夜

YO-KING

01. GREAT ADVENTURE FAMILY
02. その後の世界
03. マイ・バック・ページ
04. 月面
05. 夜
06. 流れ星
07. バランス
08. Hey! みんな元気かい?

YO-KING×峯田和伸

01. 東京
02. 明日はどっちだ!
03. やさしい気持ち

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