今年3月にリリースされた大滝詠一のアルバム「DEBUT AGAIN」が、180gの重量盤アナログとなって6月15日に発売される。
「DEBUT AGAIN」は、大滝詠一がさまざまなアーティストへの提供曲を自ら歌った、彼にとって32年ぶりのオリジナルアルバムと言える作品。小泉今日子が自身の主演映画の主題歌として歌った「快盗ルビイ」、森進一「冬のリヴィエラ」の英語バージョン「夏のリビエラ」、松田聖子の「風立ちぬ」、ラッツ&スターの「Tシャツに口紅」、薬師丸ひろ子の「探偵物語」、ストリングスと大滝の歌唱のみでミックスされた「夢で逢えたら」など10曲が収録されている。
今回のアナログ盤制作にあたり、2008年にThe Beatlesのアルバム「Love」の5.1マスタリングにてアメリカ人以外では初となるグラミー賞を受賞したティム・ヤング(Metropolis Mastering)がカッティングを担当。ハーフスピードカッティングを施し、CDとはまた一味違った音質に仕上げられている。
ジャケットはリバーシブル仕様で、片面は1978年にリリースされたベストアルバム「DEBUT」のジャケの要素と「DEBUT AGAIN」のデザインを掛けあわせたもの。帯のデザインを含め、これまで大滝がリリースしてきた1980年代のアナログ盤の装丁を継承した形となっている。また今作は特典として特製ステッカーを封入。内袋にはディスコグラフィがレイアウトされている。
※動画は現在非公開です。
大滝詠一「DEBUT AGAIN」アナログ盤収録曲
Side A
01. 熱き心に
02. うれしい予感
03. 快盗ルビイ
04. 星空のサーカス
05. Tシャツに口紅
Side B
01. 探偵物語
02. すこしだけ やさしく
03. 夏のリビエラ -Summer Night in Riviera-
04. 風立ちぬ
05. 夢で逢えたら(Strings Mix)
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