“お力添え”ツアー、阿部真央&Aimerの仲よし対バンで幕開け

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昨日5月8日、阿部真央がツアー「5th Anniversary 阿部真央らいぶ “お力添え、願います。” ツアー2014」の初日公演を東京・Zepp Tokyoで開催した。

左からAimer、阿部真央。

左からAimer、阿部真央。

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「5th Anniversary 阿部真央らいぶ “お力添え、願います。” ツアー2014」東京・Zepp Tokyo公演での阿部真央。

「5th Anniversary 阿部真央らいぶ “お力添え、願います。” ツアー2014」東京・Zepp Tokyo公演での阿部真央。

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「5th Anniversary 阿部真央らいぶ “お力添え、願います。” ツアー2014」東京・Zepp Tokyo公演でのAimer。

「5th Anniversary 阿部真央らいぶ “お力添え、願います。” ツアー2014」東京・Zepp Tokyo公演でのAimer。

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「“お力添え、願います。”」は阿部が親交のあるアーティストと各地で競演する対バンライブツアー。昨日のZepp Tokyoにはかねてからファンであることを公言し、楽曲提供もしているAimerを招いてツーマンライブを行った。

ツアー初日の先攻はそのAimer。白いワンピース姿でステージに現れた彼女はスツールに腰掛けると、のちのMCで阿部が語った通り、1曲目「TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」(キラキラ星)のカバーバージョンの1音目を発しただけで超満員の観客を一気に自身の世界に引き込んでしまう。

バンドセットで「星の消えた夜」「あなたに出会わなければ ~夏雪冬花~」を魅せ、今回の競演を実現させた阿部と観客に感謝の言葉を告げたAimerはピアノだけをバックに「星屑ビーナス」「Re:pray」「ポラリス」とスローナンバーを披露。またもその歌声でフロアを魅了する。その後再びバンドセットでヘヴィロックテイストの新曲「StarRingChild」をシリアスに、また「AM02:00」をファンキーに歌い上げる変幻自在のボーカルワークを見せると、阿部とAimerが知り合うきっかけになった1曲「六等星の夜」をピアニストとともにパフォーマンスして、万雷の拍手の中ステージをあとにした。

対する阿部はAimerとは対照的に黒いトップスに黒のミニスカート姿で登場。「4カ月ぶりのライブなので阿部真央自身もすごく緊張しています」との言葉とは裏腹に、フロアからの「かわいい」の声に「知ってる」と笑い、「Aimerさんすごかったでしょ!」と語るリラックスムードを演出すると、ワインレッドのギター1本の弾き語りライブを展開した。

「貴方が好きな私」「デッドライン」の2曲をエモーショナルに連投した阿部は「疲れた」とポツリ。以降「バンドみたいに次々と演奏できないので、ちょっとちょっとMCを挟んでいこうと思います」と、ファンとの会話を楽しむかのようなトークを細かく交える、普段のバンドセットのライブとはひと味違うステージングを繰り広げる。

「しばらくやってなかったやつを」とドロップした「貴方の恋人になりたいのです」ではイントロのカッティングだけでフロア全体をどよめかせ、続く「天使はいたんだ」ではそのフロアを優しげな歌声とメロディで包み込む。「morning」直前のMCでは「『阿部真央 痛い 暗い』で検索してください。NAVERまとめとかが出てくると思うから」と爆笑を誘っておきながら、プレイになれば一転。「孤独が怖いの 置いては行かないで」「明日死んだら その時は手を繋いでよう」とシリアスでヘビーな言葉の数々とプレイでフロアの空気を一変させ、そのままハードなギタープレイが印象的な「走れ」を叩き込む。

今回ライブ初披露となる「Believe in yourself」プレイ前には同曲がオープニングテーマに採用されているアニメ「ベイビーステップ」の話題に。「『ベイビーステップ』の(主人公)丸尾栄一郎は挫折や失敗を繰り返しながら一段一段着実に成功を目指している」「夢とか希望とかを感じられる作品で、阿部真央の曲を聴いてくれた方々にも夢とか希望とかを与えられたらと思います」とその制作コンセプトを明かした上で大喝采の中、新曲を高らかに歌い上げた。

さらに阿部は10月公開の向井理、片桐はいり主演の映画「小野寺の弟・小野寺の姉」の主題歌を担当することと、その曲のタイトルが「それぞれ歩き出そう」になることを発表するサプライズも投下。またも歓声が巻き起こるフロアに向かって「5周年1発目のライブが皆さんの前でよかった」と笑顔で語り、「I wanna see you」をポップにプレイして自身のステージを締めくくった。

アンコール代わりの「あべま!」「おー!」コールに応えたのは阿部とAimer。阿部が「ホントにAimerさんが大好きで」と語ると、Aimerが「私も大好きです」と返し、さらに阿部が「いやいや、私も大好きです」と切り返すコミカルな応酬を繰り広げた2人は、ピアノをバックに阿部がAimerに提供した「words」をデュエット。さらにAimerが最も好きな阿部の楽曲「for ロンリー」で声を合わせた。

Aimerとピアニストが去ったステージでは阿部の後ろでまたもセットチェンジが行われる。それを横目に阿部は「実は本編で1曲飛ばしてまして」と苦笑い。再びギターを手に「ライブでいつもやってる曲」こと「母の唄」を弾き語り、今度こそ本当に対バンライブの幕を下ろした。

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り ょ ー た 💘🥀 @Susumu_kaede

進ちゃんが来てたやつだ! RT @miwa_0515: “@natalie_mu: “お力添え”ツアー、阿部真央&Aimerの仲よし対バンで幕開け http://t.co/8loVbDqcnQ”

あべま(((o(*゚▽゚*)o)))

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