坂本龍一監修の音楽全集CD、第13巻テーマは「電子音楽」

20

207

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 34 54
  • 116 シェア

坂本龍一完全監修による全30巻の音楽全集CDシリーズの第13巻「commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music」が、本日1月29日にリリースされた。

V.A「commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music」ジャケット

V.A「commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music」ジャケット

大きなサイズで見る

第13巻のテーマは電子音楽。ドイツのエレクトロニッシュムジーク、フランスのミュージックコンクレートなどさまざまな表現スタイルで世界に広まった電子音楽の中から、坂本龍一、小沼純一、三輪眞弘、川崎弘二が厳選した全9曲が収められる。

また本作にはCDのほか選曲を担当したメンツによる座談会での発言や、緻密な楽曲解説文が掲載された約120ページのブックレットも同梱される。

V.A「commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music」収録曲 / アーティスト

01. 習作II(1954) / カールハインツ・シュトックハウゼン
02. エチュードI(1952) / ピエール・ブーレーズ
03. 偶発音のエチュード(1958) / リュック・フェラーリ
04. アナロジック A+B ~9弦楽器とテープのための(1958~9) / ヤニス・クセナキス
05. カートリッジ・ミュージック(1960) / ジョン・ケージ
06. イッツ・ゴナ・レイン パート1(1965) / スティーヴ・ライヒ
07. ホワイト・ノイズによる「イコン」(1967) / 湯浅譲二
08. ピエールに。青い沈黙、不穏 ~バス・フルート、コントラバス・クラリネットとライブ・エレクトロニクスのための(1985) / ルイジ・ノーノ
09. ナイルの1月 ~エレクトロニック・リアリゼーション版(1981~4/96) / クラーレンス・バルロ

この記事の画像(全1件)

読者の反応

getstage @getstage

ナタリー - 坂本龍一監修の音楽全集CD、第13巻テーマは「電子音楽」 http://t.co/NO1benN7oW

コメントを読む(20件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 坂本龍一 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。