第13巻のテーマは電子音楽。ドイツのエレクトロニッシュムジーク、フランスのミュージックコンクレートなどさまざまな表現スタイルで世界に広まった電子音楽の中から、坂本龍一、小沼純一、三輪眞弘、川崎弘二が厳選した全9曲が収められる。
また本作にはCDのほか選曲を担当したメンツによる座談会での発言や、緻密な楽曲解説文が掲載された約120ページのブックレットも同梱される。
V.A「commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music」収録曲 / アーティスト
01. 習作II(1954) / カールハインツ・シュトックハウゼン
02. エチュードI(1952) / ピエール・ブーレーズ
03. 偶発音のエチュード(1958) / リュック・フェラーリ
04. アナロジック A+B ~9弦楽器とテープのための(1958~9) / ヤニス・クセナキス
05. カートリッジ・ミュージック(1960) / ジョン・ケージ
06. イッツ・ゴナ・レイン パート1(1965) / スティーヴ・ライヒ
07. ホワイト・ノイズによる「イコン」(1967) / 湯浅譲二
08. ピエールに。青い沈黙、不穏 ~バス・フルート、コントラバス・クラリネットとライブ・エレクトロニクスのための(1985) / ルイジ・ノーノ
09. ナイルの1月 ~エレクトロニック・リアリゼーション版(1981~4/96) / クラーレンス・バルロ
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