「夢去りて、オルフェ」は
舞台は1939年、北一輝の出身地である佐渡の対岸・北陸の酔ヶ浜。火災によって廃墟となった遊園地を舞台に、二・二六事件で処刑された北一輝の生存を信じ続ける中学教師・桂木一機と、東京から帰郷した義妹・ぎん、そして周囲の人々の人間模様が描かれる。
今回の上演では、演出を
公演日程は8月21日から30日までが予定されている。公演に向けた、大河内、大石、朝海のコメントは以下の通り。
大河内直子コメント
幻の北一輝、父親への狂おしいほどの憧憬、敗れ去る夢、第二次大戦に足を踏み入れ始めた1939年という時代。
生命を燃やした人々の焼け焦げた記憶。
ヒリヒリとした言葉の一つ一つがわたしたちに生きる覚悟を問う。
「夢去りて、オルフェ」、清水邦夫さんが刻む鎮魂歌。敬愛する大石継太さん、朝海ひかるさんと共に新たな挑戦です。
信頼するスタッフ、キャスト総力戦で挑みます。
大石継太コメント
僕の初舞台は、清水邦夫さんの「タンゴ冬の終わりに」です。
この歳になって再び清水さんの作品に出会えた事とても感慨深い思いです。
僕が二十代の時紀伊國屋ホールで「夢去りて、オルフェ」を観た事を思い出します。
清水邦夫さんの熱狂的かつ美しい詩的な台詞を飲み込み、平幹二朗さん松本典子さんの芝居に圧倒され、そして舞台上にある木馬が今も頭の中にあります。
40年近く上演されていない名作「夢去りて、オルフェ」という高い山に登るのは、僕にとってとてつもないチャレンジですが、フルパワーで頂上を目指します。
ノスタルジックではなく今の僕達が演じるリアリティを探し、生命力を注ぎ込めるようキャスト、スタッフで稽古して行くのがとても楽しみです。
朝海ひかるコメント
この度、桂木ぎん役を演じさせていただきます。
ぎんは少々強がりな女性ですが、その奥には人恋しさや優しさがある人物なのだと、今の時点で感じています。
義兄・一機との二人の会話には、言葉に出来ない想いが行き交います。
温かくて切ない時間が表現されていて、清水邦夫さんの繊細な戯曲に心が動かされます。
大河内さんの優しくて確かな演出に身を委ね、皆さまに楽しんでいただける作品を丁寧に作ってまいりたいと思います。
劇場でお待ちしております!
unrato #14「夢去りて、オルフェ」
開催日程・会場
2026年8月21日(金)〜30日(日)※予定
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
スタッフ
出演
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平体まひろ @mhr196
【出演】
unrato#14
「夢去りて、オルフェ」
作:清水邦夫 演出:大河内直子
8月、出演いたします。
清水邦夫の世界にはじめて足を踏み入れられるのが、今から楽しみでなりません。
よろしくお願いいたします! https://t.co/bs7b9dvvfn