「『真白の恋』~世界で最も美しい湾―朗読劇」が昨日11月3日に開幕。前日にはゲネプロが公開され、出演者が作品への思いを語った。
本作は、2017年公開の坂本欣弘監督作「
初めて朗読劇に挑む早見は「つい先日稽古が始まり、もう本番です。朗読劇特有の流れの速さに少しドキドキしています。今回わたしが演じる真白は、名前の通りとっても真っ白な女の子です。彼女が油井と出会い、今までの自分の常識を飛び越え、成長する様、そして氷見の良さをきちんと皆さまに伝えられたらと思います」とコメントした。
公演は明日11月5日まで東京・NEW PIER HALL、26日に富山・氷見市芸術文化館で行われる。出演者のコメントは以下の通り。
早見あかりコメント
つい先日稽古が始まり、もう本番です。朗読劇特有の流れの速さに少しドキドキしています。今回わたしが演じる真白は、名前の通りとっても真っ白な女の子です。彼女が油井と出会い、今までの自分の常識を飛び越え、成長する様、そして氷見の良さをきちんと皆さまに伝えられたらと思います。
劇場でお待ちしています。
浦井健治コメント
今回の戯曲から、とても心地よく、穏やかで、自然の豊かさや包み込まれるようなぬくもりと、真っ白に澄んだ空気を吸い込むときに似た感覚を覚えました。この物語は、感動、などと簡単に言ってしまうのも違うような気がします。真白の周りにいる人達の葛藤や苦悩、やるせなさや、人間とは、価値観とは、守るとは、と、様々な視点から考えさせられる作品だと感じます。
先入観、固定観念、自己防衛、他者の排除、共存、愛。大切にする、とは何か、を、劇場空間で考える時間を、共有しながら過ごせたら嬉しいです!
廣瀬智紀コメント
とても純粋で、それが故にほろ苦く、胸がキュッとなることもありますが、登場人物の心がちゃんと見えて、色んな愛の形がある、あたたかなお話です。人を想うということを改めて考えさせてくれる作品になっています。また、富山の自然や土地の素敵な描写もあり実在する場所が沢山出てきますので、より作品を身近に感じていただけたらなと思います。
観に来てくださる皆様の心にちゃんと残る作品をお届けしたいです。
愛加あゆコメント
「真白の恋」いよいよ開幕します! 富山で生まれ育った私が、富山を舞台にした作品に関わることが出来、とても嬉しいです。また、この作品のテーマはとても繊細です。映画から朗読劇へ。舞台ならではの味わいを感じて頂きたいと共に、真白や真白をとりまく人たちの思い、そして温かい何かが、皆様の心に中に残りますように……。素晴らしいキャストの皆様と心を込めてつとめます。是非、劇場まで観にいらしてください。お待ちしております。
西村まさ彦コメント
朗読劇「真白の恋」の原作は富山県のクリエイターさん達が富山で作った映画です。ただし今回は朗読劇なので原作映画のように富山の景色はなく言葉のみでお届けします。地域性は薄れますが、かえって東京のお客さまにも物語がフラットに届くのでは、とも。きっと今後は、東京のみならず日本全国で上質なコンテンツが作られ、各地で楽しまれるのではないでしょうか。
素敵な変化だと思います。そういう未来に向けて氷見市が踏み出した一歩に参加するつもりで努めさせていただきます。
「『真白の恋』~世界で最も美しい湾―朗読劇」
2022年11月3日(木・祝)~5日(土)
東京都 NEW PIER HALL
2022年11月26日(土)
富山県 氷見市芸術文化館
脚本:北川亜矢子
演出:
キャスト
渋谷真白:
油井景一:
渋谷雪菜:
渋谷晴臣、愛犬タモ:
菜づく @e_makoto
朗読劇「真白の恋」が開幕、初挑戦の早見あかり「少しドキドキしています」 - ステージナタリー
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