音楽劇「ダ・ポンテ ~モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才~」の追加キャストが発表された。
このたび出演が明らかになったのは、アントニオ・サリエリ役の
本作は作劇を大島里美、演出を
海宝はダ・ポンテについて「どれほど逆風に吹かれようと、栄光を渇望しもがき続けた彼の人生を辿っていると、可笑しくも哀しい、しかしエネルギーに満ちた人間味溢れるエピソードの数々に興味と想像を掻き立てられます」とコメント。平間は「世界で一番、不幸で、幸運な詩人 このキャッチフレーズが大好きです。まだ台本は読めていない中このコメント書いていますが これだけでいろいろな想像ができて楽しみで仕方がないです。しかもそれを海宝くんが演じるんだから!」と期待を語り、「ダ・ポンテ、モーツァルトの2人がどんな物語を伝えてくれるのか 尊敬できる人たちに囲まれて稽古もがんばります」と意気込みを述べた。
公演は来年6月21日から25日まで東京・シアター1010、7月9日から16日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて。チケットの一般販売は3月に開始される。
海宝直人コメント
ダ・ポンテ役を務めさせていただきます海宝直人です。
今回演出の青木豪さんはじめ、初めてご一緒させて頂くクリエイターの皆さんと新たな作品を創り上げていけること、光栄に思います。
モーツァルトと共に「フィガロの結婚」や「ドン・ジョヴァンニ」などの名作を手がけながら、決して順風満帆な人生を送ったとは言えなかった詩人、ダ・ポンテ。
どれほど逆風に吹かれようと、栄光を渇望しもがき続けた彼の人生を辿っていると、可笑しくも哀しい、しかしエネルギーに満ちた人間味溢れるエピソードの数々に興味と想像を掻き立てられます。
今作でどのようにその人生が描かれるのか、僕自身とても楽しみです。
素晴らしい共演者の皆さんと共に、チーム一丸となって最高の作品をお届けできるよう励みます。
「音楽劇ダ・ポンテ」どうぞお楽しみに!
平間壮一コメント
世界で一番、不幸で、幸運な詩人
このキャッチフレーズが大好きです。
まだ台本は読めていない中このコメント書いていますが
これだけでいろいろな想像ができて楽しみで仕方がないです。
しかもそれを海宝くんが演じるんだから!
天才は人に認められるから天才なのか
もしかしたらただの変人と言われ続けてきたのか
素晴らしいとかすごいねって言われたいって人は思うけど
天才の立ち位置についたら
そのポジションの辛さがつきまとうと思う。
ダ・ポンテ、モーツァルトの2人がどんな物語を伝えてくれるのか
尊敬できる人たちに囲まれて稽古もがんばります。
見に来て頂ける皆様は劇場でお待ちしてます!
大島里美コメント
長い人生の一瞬を照らす花火のような出会い────詩人のダ・ポンテと音楽家モーツァルトは、モーツァルトの晩年に出会い、三作の傑作オペラを共作することで、短くも濃い時間を過ごしました。
“天才”ですら様々な制約に悩まされるエンタテインメント作りの現場。どん底で出会った二人は、言葉と音楽でお互いを解き放ち、最高の相棒となってゆきます。
野心にあふれ恋に懲りない詩人と、彼をそそのかし乗せていく音楽家。オペラ界の最強タッグの共作の様子を、二人のオペラに出てきそうな愛らしく憎めない登場人物たちと、たくさんの歌に乗せて、お楽しみいただければと思います。
青木豪コメント
「ダ・ポンテ」という人の名を恥ずかしながら存じ上げませんでした。「コジ・ファン・トゥッテ」などスタッフをした経験さえあるのに、モーツァルトのオペラの台本を3つも書いた彼の名を意識したことは、この仕事を頂くまで全くありませんでした。「知りたい」と思って、お引き受けしたら素敵な台本が届き、信頼すべき演者が揃いました。
「知りたい」と思われた方々、是非劇場へ。あ、「知ってる」という方々も是非であります。
音楽劇「ダ・ポンテ ~モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才~」
2023年6月21日(水)~25日(日)
東京都 シアター1010
2023年7月9日(日)~16日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
※愛知、大阪公演あり。
作:大島里美
演出:
音楽:
キャスト
ロレンツォ・ダ・ポンテ:
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
アントニオ・サリエリ:
フェラレーゼ:
ナンシー:
コンスタンツェ:
皇帝ヨーゼフ二世役:
ほか
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