「ACTORS☆LEAGUE 2022」プロデューサーの高野洸・黒羽麻璃央・岡宮来夢がプレゼン合戦

「ACTORS☆LEAGUE 2022」の記者会見が本日2月16日に都内で行われた。

記者会見に登壇したのは、既報の通り「ACTORS☆LEAGUE in Games」をプロデュースする高野洸、「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」をプロデュースする黒羽麻璃央、「ACTORS☆LEAGUE in Basketball」をプロデュースする岡宮来夢の3名。それぞれが企画の魅力を5つ挙げて、思いを語った。

「ACTORS☆LEAGUE in Games」でのポイントは“ゲーム愛”、“学校”、“サイバー”、“ダンス”、そして“DJ KOO”。高野は「僕は子供の頃からすごくゲームが好きで。一緒にゲームをしてきた仲間、ゲームをこよなく愛するメンツがそろって、大きな会場でゲームできるのが夢のよう。“学校”という設定で、出演者が各学校に分かれて制服を着て、部活の大会に挑むような見せ方にしたい」と話す。そのほか、デジタルな世界観でキャストたちが闘う演出面での“サイバー”、ゲーム説明を歌詞に乗せて見せる“ダンス”を挙げた。なお、「ACTORS☆LEAGUE in Games」では植木豪が演出を手がけ、DJ KOOが支配人を務めることも明らかに。DJ KOOからは「めちゃめちゃ楽しみDO DANCE!」とビデオメッセージが寄せられた。それを受け、高野は「中学生の頃からずっと共演させてもらっているDJ KOOさんに出てもらえてうれしい。絶対に盛り上げてくれるはず」と太鼓判を押し、「ゲームは音楽とも関わりが深いので、ゲームミュージックをリミックスできたら」と言う。

黒羽が語る「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」の魅力は“野球愛”、“リベンジ”、“スター性”、“新メンバー”、“ファインプレー”。「野球に“飢えている”人たちを今回も呼んでいます。“リベンジ”は前回負けたBLACK WINGSのことですが、やっぱり負けたままではいられない。まだ誰が出演するかは明かせませんが、プロ野球もキャンプインしたことですし、BLACK WINGSのメンバーは各々自主トレを、素振り1日1500回やってもらえれば」とキャプテンとしての厳しい一面を見せる。「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」のそのほかの魅力として、舞台俳優たる輝きや能力に、野球少年だった頃のキラキラを加えた“スター性”、新しい風を吹かせる“新メンバー”、けがをしない程度の“ファインプレー”も。黒羽はこの1年、「ACTORS☆LEAGUE 2021」に呼ばれなかった野球好き俳優たちからのクレーム処理をしていたそうで、「昨年のメンバーと新しいメンバーとが融合して面白い試合ができれば。サプライズも用意されているので、観に来てくれる方にも出演してくれる俳優にも、思い出深い1日にできたらと。ぜひ、お楽しみに！」と意気込んだ。

前回、BLACK WINGSメンバーとして出演した岡宮は、試合終了後に「みんなずーんとしちゃって、“大会で負けた”みたいな表情だったので、『来年はマジで勝ちましょう』って。やるかどうかもわからないのに（笑）」とエピソードを披露。“リベンジに燃えている人物”には、有澤樟太郎の名前が挙がっていた。

岡宮は「ACTORS☆LEAGUE in Basketball」の推しを“バスケ愛”、“汗”、“ヤング”、“スピード”、“オリジナルマスコット”と発表。岡宮が“バスケ愛”について話そうとすると、すかさず黒羽が「バスケと野球、どっちが好きなの？」と詰め寄り、岡宮がたじろぐ一幕も。高校3年間、バスケをやっていたという岡宮はマンガ「SLAM DUNK」での「木暮（公延）くんのポジションだった」そうで、「高校からバスケを始めたのであまりうまくはなかったんですが、勉強そっちのけで熱中していました。昨年、『ACTORS☆LEAGUE 2021』に参加したときに『これをバスケでやったら楽しいんじゃないか？』と思い、提案した」と語る。バスケの良さは「お客さんとの距離が近いこと。次世代を担う若手の子たちのフレッシュさを表現したい」と述べ、「こんなに速く動く俳優たちは観たことがない！っていうくらいのスピード感でやっていきたい」と構想を明かした。また、岡宮が考案した“次世代×バスケ×俳優”を表すオリジナルマスコットも登場する予定だ。

最後に3人はそれぞれ、「バトルものではなくパーティゲームを集めて、みんなが楽しめるものにしたい。一緒に盛り上がって『楽しかったな』と思っていただけるようなイベントに」（高野）、「観に来てくださる皆さんの『今がすべてだ』という瞬間が、この1年間を通して増えると思う。『ACTORS☆LEAGUE』が1年の中で楽しみな行事の1つになってくれたらうれしいです」（黒羽）、「『ACTORS☆LEAGUE 2022』の3日間が楽しかったなと思ってもらえるように締めくくれたら。明日からの活力となるような1日を作り上げられるように精一杯がんばります」（岡宮）と語った。

なお、「ACTORS☆LEAGUE 2021」のBlu-rayが2月27日に発売決定。さらに、23日から3月21日にかけては東京・よみうりランドで「ACTORS☆LEAGUE展 in よみうりランド」が開催される。ユニフォームや用具、パネル、映像などが展示され、2月23日には黒羽と和田琢磨によるテープカットセレモニー＆トークショーも。また、明日17日19:00からは「ACTORS☆LEAGUE 2021」ゲスト解説者の佐藤流司、荒牧慶彦に密着した「アクターズリーグ・ドキュメンタリーシリーズ～もう一つの戦い～」がシアターコンプレックスで配信される。詳細は公式サイトで確認しよう。

高野プロデュース「ACTORS☆LEAGUE in Games」は5月2日に千葉・幕張イベントホール（幕張メッセ）、黒羽プロデュース「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」は8月22日に東京・東京ドーム、岡宮プロデュース「ACTORS☆LEAGUE in Basketball」は10月11日に東京・東京体育館 メインアリーナで行われる。