「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022」は、俳優たちが自ら企画プロデュースする「ACTORS☆LEAGUE」の1プロジェクト。岡宮がプロデュースする本イベントでは、“バスケ×エンターテインメント“のショーが展開し、岡宮がキャプテンを務めるDREAM CATERPILLARS(以下DC)と、
8200名の観客が見守る中、会場に雷鳴のような効果音が鳴り響くと、仮面とマントを着けた解説の
コートにはDCの
試合は通常のバスケットボールのルールに則り、1チーム5人構成、1クオーター10分、前後半の4クオーター制で行われた。前半はDCがゲームを優位に進める。まずDCの長妻がシュートを決めると、その後も同チームが次々に得点を重ねる。残り10秒を切ったとき、ボールを奪ったSSの糸川が一気に相手ゴールへと攻め入るが惜しくも届かず、15対10で第1クオーターは終了した。
第2クオーター開始前には、レポーターの
第2クオーターでも激しい戦いが続く。DCは軽やかなパス回しで攻め、SSもスピード感のある攻撃で猛追する。解説席で試合を見守る藤田は「北村諒選手は最近、ゲームの『スプラトゥーン3』を買った」「俊足の糸川耀士郎選手はリレーでアンカーしか走ったことがないらしい」などと選手に関する豆知識を披露。同じく解説席の岡は、特徴的な髪型の松島に「これだけ動いていてもリーゼントが崩れませんね!」と感嘆の声を上げる。第2クオーターもDCがリードを守り、22対16で終わった。
前半が終了すると、コートではハーフタイムショーが展開。まずDCのチアリーダー
続いてSSのチアリーダー
ショーのあとは後半戦がスタート。第3クオーターでは、岡宮が牧島を止めようとするキャプテン対決も。両チーム共に一歩も引かない戦いを見せたがやはりDCが押し、36対26で第3クオーターが終わった。唐橋がSSのベンチを訪れると、糸川が大活躍の山田に対して「山田ジェームス武には絶対に負けたくない!」と対抗意識を燃やす場面も。糸川と共演経験がある山田はこれを受けて、「待っとけよ、耀士郎!」と宣戦布告し、場内を沸かせた。
第3クオーター後、コートでは何やら2人のコーチが言い争いをしている。SSの荒木が「こっちはめちゃくちゃ負けてるんすよ! コーチ同士でフリースローして、点差を縮められないかなと思ってさあ!!」と勝負を持ちかけると、DCの岸は「余計不利になるんじゃないのお!?」と受けて立ち、特別ルールとして監督がフリースロー5本勝負をすることに。岸は2本目で3ポイントシュートに成功。続く荒木は同じく2本目で、コート中央のセンターサークルからの10ポイントシュートを見事に決める。このコーチ対決によって両チームに加点され、得点はDCの39点に対してSSが36点に。グッと縮まった点差に、SSのメンバーは大歓声を上げた。
最終の第4クオーターでは、SSが猛攻をかける。SSの糸川がボールを一気に相手ゴールへと運んでパスすると、高橋がゴール脇から即座にシュートを決め、得点は48対48の同点に。残り時間約3分30秒を残して一気にチームが勢いづく。高橋や糸川の活躍でSSは48対54まで差をつけるが、残り約30秒までに長妻や山田も次々に攻撃を成功させ、DCは1点差の55対56まで迫った。両チームは最後まで激しくボールを奪い合ったがSSが守りきり、試合終了のブザーが響く。勝利したSSの面々は歓喜の声を上げ、ヘッドコーチ荒木を胴上げして喜びを分かち合った。
表彰式ではSSのヘッドコーチ荒木とキャプテン牧島があいさつ。荒木は「皆さんが俳優業をやりながらタイトな時間で練習してきたことが今日のドラマにつながった。僕の10点シュートなんてどうでも良くて(笑)、『すごいドラマが起きた』とSNSでバンバン投稿してください!」と語る。また牧島は「勝ったよー!!」と叫び、「DCは本当に強いし、全員カッコよかった。こんなに熱い気持ちになれることはなかなかないと思う。貴重な経験でした」と言葉に力を込めた。
表彰式では、各選手を対象とした賞も発表された。バチュケが選ぶバチュケ賞をSSの松島、ポスターになるような華麗なプレーで会場を沸かせた選手を選ぶポスタライズ賞をSSの高橋が獲得。さらにもっともハッスルした選手に向けたハッスル賞にDCの山田、自由に個性を生かしたプレーで観客を楽しませた選手を対象とするビアボール賞にSSの糸川が輝いた。
そしてMVPに選ばれたのは、DCの長妻。長妻は「正直、勝ちたかった」と涙で言葉を詰まらせつつ、「最高の時間を過ごせました。ありがとうございました!」と感謝を口にした。
プロデューサーの岡宮は「僕は何かに挑戦することがすごく好き。初めてプロデューサーにチャレンジするにあたって、挑戦しようとしている人や夢を追っている人、つらい思いをしている人の背中を押せるようなイベントにしたいと思いました。今日がそんな1日になっていたら光栄です。ありがとうございました!」と涙ぐむ。岡宮はテーマソング「夢の先へ」を独唱し、表彰式を締めくくった。
最後は「ACTORS☆LEAGUE in Games 2022」の高野、「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」の
なおイベントの様子はABEMA PPV ONLINE LIVEで独占配信され、アーカイブは10月18日まで視聴可能となっている。また本イベントのビジュアルブックが来年2月中旬に受注生産で販売されるほか、Blu-rayが来年6月に発売されることも明らかに。詳細は続報を待とう。
岡宮来夢プロデュース「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022」
2022年10月11日(火)※終了
東京都 東京体育館 メインアリーナ
総合演出:
解説:
DJ:
レポーター:
キャプテン:
DREAM CATERPILLARSチームメンバー(五十音順):
SPARK SEEDSチームメンバー(五十音順):
ヘッドコーチ:
チアリーダー:
関連記事
岡宮来夢のほかの記事
リンク
桜 @Q0gtO43etrrfg
ステージナタリー / 1点差を制したのは…汗と涙の「ACTORS☆LEAGUE in Basketball」閉幕!「ACTORS☆LEAGUE 2023」も決定 https://t.co/S3ACFwPMHo https://t.co/E6Ap0Ycmov