白熱の「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」和田琢磨チームが2連覇！黒羽麻璃央「3日は眠れない」

2022年8月24日 15:27 746 4 ステージナタリー編集部

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8月22日に東京・東京ドームで「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」が行われた。

左から井上裕介、和田琢磨、黒羽麻璃央、橘ケンチ。

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黒羽麻璃央プロデュース「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」より。［拡大］

昨年に続く開催となる今回は、黒羽麻璃央がキャプテンを務めるBLACK WINGS（以下BW）と和田琢磨がキャプテンを務めるDIAMOND BEARS（以下DB）が再び対戦。オープニングアクトでパフォーマンスを披露したZIPANG OPERA（佐藤流司、福澤侑、心之介）が、「『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022』を開幕します！」と開幕を宣言した。

黒羽麻璃央プロデュース「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」より。［拡大］

「今日はカラスが熊を狩ります！」と相手チームにけしかけた黒羽を筆頭に、阿部顕嵐、有澤樟太郎、井阪郁巳、丘山晴己、小西詠斗、近藤頌利、笹森裕貴、章平、立石俊樹、永田聖一朗、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、松田凌、八木将康が次々に登場。続いて「鍋の具材になんかならねえぜ！今年も勝つ！」と気合いを見せた和田、石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、富田翔、鳥越裕貴、松井勇歩、松島勇之介、結城伽寿也、横山真史が入場し、グラウンドに整列した。BWの監督を務める橘ケンチ（EXILE / EXILE THE SECOND）は「野球はまったくわかりません。しかし熱い思いで悲願の初勝利に向けて盛り上げていきたいと思います」とコメント。対するDBの監督・井上裕介（NON STYLE）が「世の中的にも外に出るのが厳しい状況の中、こんなにたくさんの方に集まっていただいて、本当に心から……何とも思ってませーん！」とボケると、DBメンバーが一斉にコケるという、息の合った団体芸で会場を沸かせた。

黒羽麻璃央プロデュース「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」出演者［拡大］

おばたのお兄さんと共に解説を務める三浦宏規は、読売ジャイアンツのファンクラブに入っているほどの野球好きであることを明かし、「今日は気合い入れて自前のスーツできました。ガチの解説をしたいと思います」と意気込んだ。

軟式球を使用し、1試合7イニング制で行われるなど、独自のルールが敷かれている「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」。試合はBWが先攻、DBが後攻でスタートした。まずはトップバッターの阿部が死球で出塁。盗塁、犠打により3塁へと進むと、相手チームのワイルドピッチで先制点を決めた。すると1回裏に鳥越が内野安打で出塁したことをきっかけにDBが逆転。続けて3回裏までに7点を追加し、1対8と大きくリードした。迎えた4回表ではBWが反撃を開始。満塁からの死球押し出しで1点、内野安打でさらに2点を追加し、西川のタイムリー2ベースで2点差にまで詰め寄る。

途中、BWの助っ人カードで登場したのは、サントリー「ビアボール」の売り子をしていた高橋健介。ノーアウトランナーなしからのセーフティバンドが成功して出塁するも、得点には結び付かなかった。また、6回表には猫の着ぐるみが乱入。駿足の高野と和田が捕まえると、中身は高橋だった。

5・6回は両チーム共無得点。迎えた7回表でBWの黒羽が2アウト2・3塁で打席に立つも、キャッチャーフライで試合終了に。DBが逃げ切り、勝利を手にした。両チームが整列すると、スペシャル審判の鈴木拡樹が「すごく良い試合でしたよ。今日はシャワーだけじゃなくて、ちゃんとお風呂に浸かろうか。お疲れさんでした」と選手たちを労い、「礼！」という掛け声と共にゲームセット。両チームのメンバーが互いの健闘を讃え合った。

試合終了後、和田は「去年に引き続き、今年も接戦でした。最後の1球までわからない状況でしたが、選手、お客様が楽しんでくれていたのがわかりました。みんなで前を向いて力強く進んでいけば明るい未来があると思います。来年も開催できたら、ぜひ会場に来て大きな声援を送ってください」とメッセージを送り、黒羽は「BEARSが強い、強い！敵わんわ。でも、うちのチームも練習を含め、一生懸命やってくれました。敗因は最後に僕が打てなかったことです。BWのみんなには花まるをあげてください。悔しいです。3日は眠れないです」と悔しさをにじませた。

本試合では勝利チーム賞がDBに贈られたほか、フェアプレー賞を西川、ファインプレー賞を和田、ハッスル賞を丘山、ビアボール賞を有澤がそれぞれ獲得。そして昨年ハッスル賞に輝いた鳥越は試合で数々のファインプレーを見せ、見事MVPに。「お母さん、やったよ！こうしてみんなと野球ができてうれしいです。来年も野球がやりたいです！」と喜んだ。最後に黒羽は「2年連続でこの場所に立たせていただけたこと、本当にうれしく思っております。来年のことなんて考えてなかったのに、今は来年のことを考え始めている自分がいます。このままでは終われない自分がいるので、来年やる際には、BWは1週間合宿しましょう（笑）。『ACTORS☆LEAGUE』が皆さんにとって胸がワクワクするようなコンテンツであるように精進して参ります」と締めくくった。

なおABEMA PPV ONLINE LIVEでは、8月29日23:59まで「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」を見逃し配信で視聴可能。また、来年3月に試合映像のほか、メイキングなどの撮り下ろし特典映像を収録したBlu-rayが発売される。