勅使川原三郎 シアターX公演 新作「ガドルフの百合」が、12月10日から12日まで東京・シアターXで上演される。
これは構成・振付・演出・美術・照明・衣裳を
勅使川原は創作メモの中で「ガドルフは普通の旅人ではなく、放浪する男。少年や若者と固定観念をふりはらい、読み考えてみれば、彼は大人であり終わりのない、終わりが見えない旅する男である。人生の旅路に遭遇する嵐であり百合の花であり、試練であり恋である」「放浪する男は自我の反映として百合に惹かれ、その気持ちを恋というが、彼の胸の中に育てた愛の嵐に出会った白い輝きとの再会でもある。挫ける我が身の弱い心が見つけた勇気の姿である。嵐が去り男は果てしない目的が不明な地に向かって歩を進める」とつづっている。
勅使川原三郎 シアターX公演 新作「ガドルフの百合」
2021年12月10日(金)~12日(日)
東京都 シアターX
原作:宮沢賢治
構成・振付・演出・美術・照明・衣裳・選曲:
出演:
hamagaki seiji @ihatov_cc
勅使川原三郎、宮沢賢治「ガドルフの百合」題材にした新作ダンスを12/10〜12/12にシアターXで上演(ステージナタリー) https://t.co/7LfVkVIlLD