勅使川原三郎ソロダンス「空耳」が上演中、“聴く”をテーマにした「ぼく（自）身の午後への前奏曲」

アップデイトダンスNo.116「空耳」が12月13日に東京のカラス・アパラタス B2ホールにて開幕。このたび舞台写真が公開された。

「空耳」は“聴く”をテーマにした、勅使川原三郎が演出・照明を手がけ、自ら出演する新作。勅使川原は本作について創作ノートに「-ぼく（自）身の午後への前奏曲- 許されざる時へ向かい 黒い糸が引き裂かれた月の光 黒馬と少女は恋に落ち 正座する星々の痺れた足 軽率な身さばきの影行方知らず 夜の門に掛かる子山羊の白い足 冬の花 詩体零度凍結 年老いた弱小微幽体 青き神の歌声」と記した。佐東利穂子がアーティスティックコラボレーターに名を連ねる。上演時間は約2時間。公演は12月22日まで。

アップデイトダンスNo.116「空耳」

開催日程・会場

2025年12月13日（土）〜22日（月）
東京都 カラス・アパラタス B2ホール

スタッフ

演出・照明：勅使川原三郎
アーティスティックコラボレーター：佐東利穂子

出演

勅使川原三郎

※学生割引あり。