弦巻楽団が送る「出停記念日」は、約15年前に島元要が書いた作品。5月末に上演が予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。物語の舞台は、文化祭の打ち上げで飲酒がバレた高校2年生のクラス。44人中、停学処分を受けた40人がグラウンドで指導を受けている。教室に残された4人の生徒は、にぎやかなグラウンドを眺め、「なぜ私たちは今、教室にいるのか」と思いを巡らせて……。
劇中では
なお弦巻楽団では上演に際し、新型コロナウイルス感染防止対策として客席・ロビー・舞台のアルコール消毒、スタッフのマスク着用、客席数削減、密閉空間を作らないように窓・扉を開放するなどの手立てを行い、観客に手指のアルコール消毒とマスク着用への協力を求めている。
また現在、弦巻楽団ではMotion Galleryにてクラウドファンディングを実施中。集められた支援金は本公演と次回の芸術鑑賞公演、今後の創作活動に充てられる。募集期間は7月17日まで。詳細はMotion Galleryの特設サイトで確認を。
弦巻楽団#35 1/2「出停記念日」
2020年7月2日(木)~4日(土)
北海道 サンピアザ劇場
作:島元要
演出:
出演:相馬日奈、木村愛香音、島田彩華、阿部邦彦 / 鈴山あおい、幅寺貴梨花、柳田裕美、吉井裕香
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44人中40人が飲酒で停学、教室に残された私たちは…弦巻楽団「出停記念日」 (ナタリー) 弦巻楽団の最新作「出停記念日」が7月2日から4日まで、北海道・サンピア #ニュース https://t.co/UyHjGehL60