図らずも時代に即した作品に、MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」開幕

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MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」ツアー公演が、昨日2月13日より兵庫公演を皮切りにスタートした。

MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」より。(撮影:谷古宇正彦)

MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」より。(撮影:谷古宇正彦)

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MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」より。(撮影:谷古宇正彦)

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MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」より。(撮影:谷古宇正彦)

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「その鉄塔に男たちはいるという+」は、1998年に初演され、第6回OMS戯曲賞大賞を受賞した「その鉄塔に男たちはいるという」に、新作短編を付け加えて新たに立ち上げたもの。本作は、MONOの結成30周年記念シリーズのラストを飾る。戦地から突然失踪した慰問グループ。どうやら、彼らは“その鉄塔”にいるようだが……。

作・演出を手がける土田英生は「無事に初日を迎えられました。演劇はその作品の力のみが問題だと思いますが、それでも20年前に書いた作品を初演と同じメンバーで上演できている事実、また、そこに若手メンバーによる新作が加わって、一つの作品として結実したことに、劇団としての蓄積と成長を示せたのではないかと考えております。図らずも時代に即した作品になってしまいました。伊丹をスタートに5カ所を回りますので、多くの人に触れていただきたいと願っています」とコメントした。

上演時間は休憩ありの約2時間20分。公演は2月17日まで兵庫のAI・HALLで行われたあと、22・23日に長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大スタジオ、3月1日に三重・四日市市文化会館 第2ホール、7・8日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場、13日から22日まで東京・吉祥寺シアターで上演される。

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MONO「その鉄塔に男たちはいるという+」

2020年2月13日(木)~17日(月)
兵庫県 AI・HALL

2020年2月22日(土)・23日(日・祝)
長野県 サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大スタジオ

2020年3月1日(日)
三重県 四日市市文化会館 第2ホール

2020年3月7日(土)・8日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

2020年3月13日(金)~22日(日)
東京都 吉祥寺シアター

作・演出:土田英生
出演:水沼健、奥村泰彦、尾方宣久金替康博、土田英生、石丸奈菜美、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太

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