ミュージカル「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」で主人公・ビリー役を演じるキャストが決定した。
約1500名の応募者から選ばれたのは、バトントワーリングが特技の川口調、初演時のオーディション落選からリベンジを果たした利田太一、ボーイソプラノユニット・ソプラノ♪7ボーイズのメンバーである中村海琉、バレエダンサーの両親を持つ渡部出日寿の4名。出演決定に際してのそれぞれのコメントは下記の通り。
ミュージカル「ビリー・エリオット」は、2000年に公開された映画「BILLY ELLIOT」(邦題「
川口調コメント
僕は2歳からバトントワーリングを習っていて、このオーディションを受けたのも、最初はバトンの役に立つかもしれないと思ったからでした。でもレッスンを受けるうちに、今ではバレエが好きだという気持ちが強くなっていて、そんなところはビリーと似てるのかな?と思います。地方からオーディションに参加して合格した共通点もあるから、そういうところを生かして、自分にしかできないビリーを演じたいです。
利田太一コメント
3歳からバレエを習っていて、初演のオーディションも受けたのですが、その時は落ちてしまいました。同じスタジオから受かって出演した加藤航世くんの舞台を観て、すごい!やっぱり僕もやりたい!と思って今回も受けたので、合格できて本当にうれしいです! ビリーと僕は、バレエが大好きなところと、踊っている時の気持ちをうまく説明できないところが一緒。ビリーがダンスで感じた「電気」みたいな答えを、僕も本番までに見つけていきたいです。
中村海琉コメント
歌とタップ以外は初めての経験だったので、オーディション中はずっと、ちょっとでもみんなに追いつきたいという気持ちでやっていました。合格できたのは、諦めないで全力でがんばったことと、演技と歌に気持ちを込められたからかなと思います。僕もビリーと同じように、好きなことをしていると夢中になって、感情が爆発しちゃうところがあるので(笑)、そんな自分のすべてを出し切って、みんなの印象に残るビリーになれるようがんばります。
渡部出日寿コメント
両親ともバレエダンサーで、僕も小学1年生からバレエを習っています。「ビリー・エリオット」のことは映画で知って、踊っていると「電気」が流れるみたいになるビリーが自分と似てると思って応募しました。バレエ以外にもいろんなことが必要だって知らなかったから、最初は大変だなあって(笑)。でもどうしても受かりたくて猛練習しているうちに、どれも楽しくなりました。合格するという目標を達成したから、次はビリーになり切ることが目標です!
ミュージカル「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」
2020年7月中旬~10月中旬
東京都 TBS赤坂ACTシアター
2020年10月下旬~11月中旬
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:
音楽:
キャスト
ビリー・エリオット:川口調、利田太一、中村海琉、渡部出日寿
お父さん:
ウィルキンソン先生:
おばあちゃん:
トニー:
ジョージ:
オールダー・ビリー:
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