愛媛の片隅企画がチェーホフの喜劇「熊」上演、時代を超えた男女の不合理描く

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カタスミ・シアター・ラボラトリー part.2「熊」が、3月21・22日に愛媛・東温アートヴィレッジセンター シアターNESTで上演される。

カタスミ・シアター・ラボラトリー part.2「熊」チラシ表

カタスミ・シアター・ラボラトリー part.2「熊」チラシ表 [高画質で見る]

これは、愛媛県東温市を拠点とする舞台芸術カンパニー・片隅企画が、本公演では取り上げなかった作品や演出に取り組むプロデュース企画。シリーズ第2弾となる今回は、アントン・チェーホフが1888年に執筆したヴォードヴィル(一幕喜劇)「熊」を上演する。

夫を亡くし喪に服す未亡人ポポーワのもとに、野蛮な男スミルノフが借金の取り立てにやって来る。返済を拒むポポーワと、一歩も譲らないスミルノフの激しい口論は、やがて男女どちらが不実なのかいう話にすり替わり、決闘にまで発展。しかし2人はいつの間にか惹かれ合っていく。本公演には椙田航平、福島優菜、尾﨑海斗が出演する。

潤色・演出を務める主宰の大瀬戸正宗は「男女関係って本当に不思議だと思います。人間の持つちぐはぐな部分・感情といえばこれです。わからないけどわかるから、数多くある恋愛ドラマや漫画に共感できるのだと思います。日頃私たちは、誰のためにおしゃれして、自らをブランディングして、強がってみたり弱いところを見せたりするのでしょうか。勿論自分のためでもあると思いますが、そこに他者、とりわけ異性からの影響はどれくらいあるのでしょうか。この戯曲が恐ろしいのは、コメディの中に、核心をつくような部分があるところだと思います。ステレオタイプな男女の枠組みから解き放たれようとする私たちへのある種の問いかけのようにも感じています」とコメントした。

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カタスミ・シアター・ラボラトリー part.2「熊」

開催日程・会場

2026年3月21日(土)・22日(日)
愛媛県 東温アートヴィレッジセンター シアターNEST

スタッフ

作:アントン・チェーホフ
潤色・演出:大瀬戸正宗

出演

椙田航平 / 福島優菜 / 尾﨑海斗

※U-25、高校生以下チケットあり。

公演・舞台情報

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