少女都市の主宰・
開幕に際し、葭本は「傷ついたこと、傷つけられたこと、その経験をどう受け止めるか、まだはっきりしていない人に見てほしい。物語を一緒にたどって自分の光を見つけるきっかけになれば」と観客にメッセージを送った。
上演時間は約2時間。公演は8月27日まで。なお本作は、少女都市が3月から8月にかけて東京都内で3作品を上演する「東京駆ける三公演」の第3弾となっている。
葭本未織コメント
「個人の人生」を「個人の手」に取り戻すために、「光の祭典」を創りました。描かれるのは、人間が困難を乗り越える、遥かで尊い第一歩です。人は皆、被害と加害の両面を持っていて、それに苦しむ。私も、欠けた部分と素晴らしい部分、両方を持っている。両方を持ったのが自分、それを実感してもらうためにこの作品を創りました。傷ついたこと、傷つけられたこと、その経験をどう受け止めるか、まだはっきりしていない人に見てほしい。物語を一緒にたどって自分の光を見つけるきっかけになれば。私もまだその途中なのだと思います。
「少女都市 第8回公演 / 東京駆ける三公演 第三弾『光の祭典』」
2019年8月21日(水)~27日(火)
東京都 こまばアゴラ劇場
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