舞台は2016年の神戸。性犯罪の被害に遭ったことでカメラを持てなくなった女性映画監督・まことと、震災で失った父の死を忘れられない駆け出しの映画青年・江上は、映画を通して惹かれ合う。しかし突然姿を消した江上は半年後、まことを盗撮したカメラを持って現れ……。
出演者には少女都市の狩野陽香、
上演にあたり葭本は、「大切なものを失い、傷ついた人へ。あなたは再び誰かを愛することも、夢や希望を追うこともできるんだよ。そう伝えたい。阪神淡路大震災の記憶を持つ、全ての方に見ていただきたい作品です」とコメントしている。なお本作は、兵庫のAI・HALLによる次世代応援企画・break a leg参加作品。
葭本未織コメント
神戸には、ルミナリエというお祭りがあります。街を一周するようにいくつもの光のアーチがかけられ、人々はゆっくりとその回廊を巡る。その終点が、東遊園地という小さな公園でした。そこには、希望の灯りと名付けられた、決して消えない炎がゆらめき続けています。
「あの日」から23年が経ちました。2才だった私は、25才になりました。
「光の祭典」は喪失と復活の物語です。
大切なものを失い、傷ついた人へ。あなたは再び誰かを愛することも、夢や希望を追うこともできるんだよ。
そう伝えたい。
阪神淡路大震災の記憶を持つ、全ての方に見ていただきたい作品です。
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