平田オリザが意気込み語る「“世界標準のフリンジ型のフェスティバル”の実現を」

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「第0回豊岡演劇祭 Toyooka Theater Festival」に関する記者会見が昨日7月25日に大阪府内で開催され、フェスティバルディレクターで青年団主宰の平田オリザが取材に応じた。

「第0回豊岡演劇祭 Toyooka Theater Festival」に関する記者会見より。平田オリザ。

「第0回豊岡演劇祭 Toyooka Theater Festival」に関する記者会見より。平田オリザ。

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「第0回豊岡演劇祭 Toyooka Theater Festival」ビジュアル

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2020年に本格開催される「豊岡演劇祭 Toyooka Theater Festival」は、“進化する演劇祭”を目指し、兵庫・豊岡を中心にした街づくりと連動して行われる新しい演劇祭。第0回として9月6日から8日にかけて開催される今回は、メインプログラムとして青年団「東京ノート・インターナショナルバージョン」と柿喰う客「御披楽喜」、スタジオ公演としてホエイ「或るめぐらの話」とうさぎストライプ「ゴールデンバット」が上演される。

平田は会見にて「5年10年かけて、豊岡に『世界標準のフリンジ型のフェスティバル』を実現させることで、日本やアジアの若いアーティストが普通に世界に出ていけるようなシステムを作りたいと考えています」と展望を明かし、「移住もしますし、ここを拠点に国際演劇祭や創作活動を行っていくからには、豊岡を『世界の人から憧れられるような町』にしたいというのが、一番の目標です」と力強く語った。

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「第0回豊岡演劇祭 Toyooka Theater Festival」

2019年9月6日(金)~8日(日)

メインプログラム

青年団「東京ノート・インターナショナルバージョン」

兵庫県 城崎国際アートセンター ホール

柿喰う客「御披楽喜」

兵庫県 出石永楽館

スタジオ公演

ホエイ「或るめぐらの話」

兵庫県 城崎国際アートセンター スタジオ1

うさぎストライプ「ゴールデンバット」

兵庫県 城崎国際アートセンター スタジオ1

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江口晋太朗 | SHINTARO Eguchi @eshintaro

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