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菊池佳南が2役演じ分けつつ大熱唱、うさぎストライプ「ゴールデンバット」開幕

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うさぎストライプ「ゴールデンバット」より。(撮影:三浦雨林)

うさぎストライプ「ゴールデンバット」より。(撮影:三浦雨林)

うさぎストライプ「ゴールデンバット」が昨日9月7日に兵庫・城崎国際アートセンター スタジオ1にて開幕した。

「ゴールデンバット」は、2017年に宮城にて初演された作品。1971年に歌手を夢見て宮城から上京した海原瑛子の人生を、東京で活動する地下アイドル・憂井おびるが紐解く。なお本作はおびるのトーク&ライブとして構成されており、劇中では菊池佳南が往年のヒットソングを堂々と歌い上げるほか、2役をテンポよく時にコミカルに、時にシリアスに演じ分け、客席からは拍手と笑いが絶えなかった。

上演に際し、作・演出を手がける大池容子は、「宮城で生まれて東京で育った作品が、豊岡のお客さんに温かく迎えていただけたことが何よりも嬉しいです」「これからも様々な場所で公演をして、この作品を育てていければと思います」とコメントしている。「ゴールデンバット」は本日9月8日まで。

大池容子コメント

演劇祭の初日、KIAC(城崎国際アートセンター)のロビーで「東京ノート・インターナショナルバージョン」の開演を待つお客さんの高揚感を目の当たりにして、幸せな気持ちになりました。そういえば「東京ノート」を観て青年団に入ろうと決めたんだったなあと思ったりもしながら、豊岡演劇祭誕生の瞬間に立ち会えたことを光栄に思いました。そして本日「ゴールデンバット」が初日を迎えました。宮城で生まれて東京で育った作品が、豊岡のお客さんに温かく迎えていただけたことが何よりも嬉しいです。「ゴールデンバット」は今年の10月にも、せんだい卸町アートマルシェ参加作品として、せんだい演劇工房10-boxで上演されます。これからも様々な場所で公演をして、この作品を育てていければと思います。

「第0回豊岡演劇祭 Toyooka Theater Festival」

2019年9月6日(金)~8日(日)

メインプログラム

青年団「東京ノート・インターナショナルバージョン」

2019年9月6日(金)~8日(日)
兵庫県 城崎国際アートセンター ホール

作・演出:平田オリザ
台本翻訳協力:ソン・ギウン、サーウィター・ディティヨン、ロディ・ベラ、コディ・ポールトン、陳彦君、ブライアリー・ロング
出演:山内健司、松田弘子、能島瑞穂、長野海、鄭亜美、中村真生、ブライアリー・ロング、佐藤滋、前原瑞樹、藤谷みき、淺村カミーラ、木村トモアキ、多田直人 / 陳忻、趙欣怡、パッチャラワン・クルアパン、カモンワス・ジュティサムット、アントネット・ゴー、メイエン・エスタネロ、マンジン・ファルダス、ペク・ジョンスン、チョン・スジ、井垣ゆう

柿喰う客「御披楽喜」

2019年9月7日(土)・8日(日)
兵庫県 出石永楽館

作・演出:中屋敷法仁
出演:玉置玲央、永島敬三、大村わたる、加藤ひろたか、田中穂先、長尾友里花、福井夏、淺場万矢、とよだ恭兵、北村まりこ、村松洸希、永田紗茅 / 中屋敷法仁

スタジオ公演

ホエイ「或るめぐらの話」

2019年9月7日(土)・8日(日)
兵庫県 城崎国際アートセンター スタジオ1

テキスト:高木恭造(方言詩集まるめろ「方言による三つの物語」より)
演出・出演:山田百次

うさぎストライプ「ゴールデンバット」

2019年9月7日(土)・8日(日)
兵庫県 城崎国際アートセンター スタジオ1

作・演出:大池容子
出演:菊池佳南

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