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新聞家「屋上庭園」開幕に、村社祐太朗「93年分の誤解を整理するつもりで」

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新聞家公演「屋上庭園」より。

新聞家公演「屋上庭園」より。

新聞家「屋上庭園」が4月26日に東京・つつじヶ丘アトリエで開幕した。

本公演は、岸田國士の「屋上庭園」を新聞家・村社祐太朗の演出で立ち上げるもの。村社は本作で「利賀演劇人コンクール2018」奨励賞を受賞している。上演に際し村社は「『屋上庭園』は93年前に書かれた本です。いま、93年分の誤解を整理するつもりで取り組んでいます。ぜひご来場ください」とコメントした。

上演時間は約1時間で、公演は4月30日まで。なお明日29日19:30開演回の追加公演が決定した。

村社祐太朗コメント

小屋入りして稽古と美術の設営をするなかで、これまでかなり真剣に「どう演ずるべきか」を考えてきたかいがあったと感じました。一団は、中央にあるものがこのまま向かうだけでは決して満たされないことがわかると、同じ真剣さでその周りを整え始める。外に出て戻ってきたときに、部屋が汚れないようにマットを敷くなど。そういう手際は決まって、やっと見つけたなという感じがする。やっと見つかったことをその都度やっている、という感じがします。『屋上庭園』は93年前に書かれた本です。いま、93年分の誤解を整理するつもりで取り組んでいます。ぜひご来場ください。

新聞家公演「屋上庭園」

2019年4月26日(金)~30日(火・祝)
東京都 つつじヶ丘アトリエ

作:岸田國士
演出:村社祐太朗
出演:横田僚平、那木慧、菊地敦子、近藤千紘

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