現代古典主義がマクベス、夫人、魔女の視点で描く「THE MACBETHS」開幕

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劇団現代古典主義「THE MACBETHS」が、4月12日に東京・劇団現代古典主義アトリエで開幕した。

劇団現代古典主義 The 4th floor series vol.5「THE MACBETHS」より。

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劇団現代古典主義 The 4th floor series vol.5「THE MACBETHS」より。

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現代古典主義は、“新劇の新しいかたち”を目指して活動している劇団。今回はウィリアム・シェイクスピアの戯曲「マクベス」を、ステージを複数に分割して物語を同時に進行させる“同時進響劇”の形式に再構築し、マクベスとマクベス夫人、さらには魔女の視点から物語を立ち上げる。

劇団現代古典主義 The 4th floor series vol.5「THE MACBETHS」より。

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開幕に際し現代古典主義は、「古典は鏡のように、“現在”の自分を投影し、楽しむ事が出来ます。ぜひ一度“現代古典”の世界を覗いてみてください」とコメントしている。上演時間は約70分。公演は4月28日まで。

劇団現代古典主義コメント

現代古典主義版マクベスは、“家族”をテーマにしています。運命に抗おうと葛藤する”マクベス家”の悲しくも慈愛に満ちた物語を、古典の重厚感はそのままに70分の同時進響劇に再構築しました。古典は鏡のように、“現在”の自分を投影し、楽しむ事が出来ます。ぜひ一度“現代古典”の世界を覗いてみてください。

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劇団現代古典主義 The 4th floor series vol.5「THE MACBETHS」

2019年4月12日(金)~28日(日)
東京都 劇団現代古典主義アトリエ

原作:ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」
脚色・演出:夏目桐利
出演:大西輝卓、藤井絵里、田畑恵未、樽谷佳典、諏訪貴大、土肥亜由美、倉持杏純、三上奏子、秋山謙太、柏木公宰

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