「ダークマスター」富山版が上演決定、キャスト&美術製作スタッフを募集

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「ダークマスター 2019 TOYAMA」が、2019年3月7日から10日まで富山のオーバード・ホール 舞台上特設シアターにて上演される。

庭劇団ペニノ「ダークマスター」より。(撮影:堀川高志)

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庭劇団ペニノ「ダークマスター」より。(撮影:堀川高志)

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本公演は、2003年に初演された庭劇団ペニノの人気作「ダークマスター」を、物語の舞台を富山に移して書き直し、富山の俳優とスタッフにより上演する企画。チケットは12月頃に発売予定。詳細は続報を待とう。

富山出身である主宰のタニノクロウは上演に向けて「『ダークマスター』は変化の激しい、迷いの中にいる都市によく似合う。オール富山キャスト・スタッフで激しく挑戦し、挑発します。ご期待ください」とコメント。またペニノの「大きなトランクの中の箱」「地獄谷温泉 無明ノ宿」で美術プランナーとして参加した稲田美智子が本作の舞台美術を手がける。タニノ作品に不可欠な精緻な舞台美術が、今回はどのように立ち上げられるのか期待しよう。

なお本公演のキャストはオーディションで決定され、美術製作スタッフも公募される。キャストオーディションは6月20日から7月25日まで、美術製作スタッフは6月20日から8月31日まで応募を受け付ける。詳細は劇場公式サイトで確認を。

タニノクロウ コメント

くだらなくて、笑えて、ダサくて、エロくて、カッコよくて、危険で、気色悪い。
美しくて、汚くて、深くて、浅くて、静かで、うるさい。
火が立ち上り、匂いが漂い、映像が映し出され、イヤホンから声が聞こえてくる。
この「ダークマスター」は変化の激しい、迷いの中にいる都市によく似合う。
オール富山キャスト・スタッフで激しく挑戦し、挑発します。ご期待ください。

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「ダークマスター 2019 TOYAMA」

2019年3月7日(木)~10日(日)
富山県 オーバード・ホール 舞台上特設シアター

原作:狩撫麻礼
脚本・演出:タニノクロウ

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オーバード・ホール @aubadehall0928

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