
タニノクロウ
タニノクロウ
1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作・演出家。2000年医学部在学中に庭劇団ペニノを旗揚げ。以降、全作品の脚本・演出を手がける。ヨーロッパを中心に、国内外の主要な演劇祭に多数招聘。劇団公演以外では、2011年1月に「チェーホフ?!」 (作・演出)、2015年3月にドイツにて「水の檻」(作・演出)を発表。2016年に「地獄谷温泉 無明ノ宿」にて第60回岸田國士戯曲賞を受賞。同年、北日本新聞芸術選奨、第71回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2017年にドイツ人美術家カスパー・ピヒナーとMプロジェクトを立ち上げ、国内外で作品を発表している。2019年に第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。