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「髑髏城の七人」Season月開幕!福士蒼汰&宮野真守、2人の捨之介が意気込み

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「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月」“上弦の月”の公演より。(c)2017『髑髏城の七人』月/TBS・ヴィレッヂ・劇団☆新感線(撮影:田中亜紀)

「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月」“上弦の月”の公演より。(c)2017『髑髏城の七人』月/TBS・ヴィレッヂ・劇団☆新感線(撮影:田中亜紀)

劇団☆新感線髑髏城の七人』Season月」が、昨日11月23日に東京・IHIステージアラウンド東京で開幕した。

キャスト、脚本、演出を変えた「Season花」「Season鳥」「Season風」が同会場で上演されてきた「髑髏城の七人」。劇団☆新感線初となるダブルチーム制を導入した「Season月」では、初舞台の福士蒼汰が主人公・捨之介役を演じる“上弦の月”と、ダブルチームの座長・宮野真守が捨之介役を務める“下弦の月”が交互に公演を行う。

“上弦の月”の天魔王役には、「Season鳥」で蘭兵衛役を演じた早乙女太一、“下弦の月”には鈴木拡樹がキャスティング。このほか蘭兵衛役を三浦翔平廣瀬智紀、兵庫役を須賀健太木村了、沙霧改め霧丸役を平間壮一松岡広大がそれぞれ務める。また“上弦の月”には、1997年の再演版「髑髏城の七人」と2004年の「アオドクロ」版で極楽太夫役を演じた高田聖子が同役で出演し、“下弦の月”には、1990年の初演版で極楽太夫役を務めた羽野晶紀が登場。さらに狸穴二郎衛門役には渡辺いっけい千葉哲也の2人が名を連ねている。

そしてこのたび、捨之介役を務める福士と宮野からコメントが到着。今作が初舞台となる福士は「ひとつの役にこれだけの時間をかけて臨むことが初めてですが、確実にオンリーワンな面白みのある髑髏城になっていると思います」と手応えを見せ、宮野は「今まで錚々たる皆さまが演じてこられた『捨之介』。そこに今、自分がチャレンジ出来ていると言う事実に、感謝しかありません」「僕も、僕なりの『捨之介』に今、まっすぐ突き進んでいます。それには、上弦の月の福士蒼汰くんの存在もすごく大きくて。彼のキラキラと光る輝きを、ずっとそばで見せていただいたからこそ、僕の『捨之介』もあると思うんです。僕らは“Season月”として、みんなで力を合わせ臨んでいます」と自身が演じる役への思いを明かす。

また今回の見どころについて宮野は「(作の)中島かずきさんがおっしゃっていた『若気の至り』が、やはり“Season月”の特徴だと思います。どこまでも真っ直ぐな『捨之介』、そして仲間たち。しかしながら、稽古を進めて行き、本番直前の今、“上弦の月”“下弦の月” それぞれの色合いが表れてきて、『若気の至り』だけではない『何か』が確実に出てきています。“上弦の月”が放つ眩いばかりの輝きは、観る人全てを魅了すると思いますし、“下弦の月”は、『家族』のような『繋がり』を今は大切にしています」と答えた。

開幕に際して、福士は「自分にとって不安と期待が入り混じった初舞台です。公演中も悩みに悩んで演じていくことになると思います。この3ヶ月間が密度の濃い時間になるよう、きっとなると確信していますが、みなさんを信じて生きていこうと思います」と心境を語り、宮野は「初めての劇場だったり、初めての舞台、そして作品、役者それぞれに未知の体験が沢山ある今回の『髑髏城の七人』。僕たちは走り出します! 自分たちには何が出来るのか…今は楽しみで仕方ないんです。ひと公演ひと公演、全力で我々の『生き様』を貫き通します! 自分たちが楽しんでステージに立ちつつ、やはり全ては観に来てくださるお客様に心の底から楽しんでもらうため…! 是非とも、僕らと一緒に、最高の時間を過ごしましょう! 劇場でお待ちしております」と観客にメッセージを送った。

「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月」は、2018年2月21日までIHIステージアラウンド東京にて上演。2018年1月3日から2月21日までの後期分のチケットは、11月26日10:00に販売される。

ONWARD presents「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 Produced by TBS」

2017年11月23日(木・祝)~2018年2月21日(水)
東京都 IHIステージアラウンド東京

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり

キャスト

上弦の月 / 下弦の月

捨之介:福士蒼汰 / 宮野真守
天魔王:早乙女太一 / 鈴木拡樹
無界屋蘭兵衛:三浦翔平 / 廣瀬智紀
兵庫:須賀健太 / 木村了
霧丸:平間壮一 / 松岡広大

極楽太夫:高田聖子 / 羽野晶紀

狸穴二郎衛門:渡辺いっけい / 千葉哲也
ほか

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