劇団しようよ、柴幸男の「あゆみ」を男性だけで描き東京&京都で再演

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劇団しようよによる「あゆみ」が5月より上演される。

「あゆみ / TATAMI」ビジュアル

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劇団しようよ「あゆみ」は、ままごと柴幸男の同名戯曲を原作に、京都・アトリエ劇研の実験公演最終章として2015年に上演された作品。少女の成長を描いた物語を男性キャストのみで描き、話題を呼んだ。今回の再演は5月10日から15日にアトリエ劇研、6月1日から5日に東京・こまばアゴラ劇場で実施。京都公演ではアトリエ劇研ディレクターのあごうさとし、東京公演では柴が、それぞれゲストとして出演する。

また京都公演では「あゆみ」のほか、柴が2015年にKUNIO12のために書き下ろした「TATAMI」が同時上演される。「TATAMI」では、アトリエ劇研の閉館を背景に、部屋や家、街、国、星など、自らの身の回りをたたんでいく男の姿が描かれる。

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大原渉平(劇団しようよ)コメント

どんなことにも、“はじまり”と“おわり”があって、その間に“いま”があるのだと思います。
じゃあ、どうやって、その“いま”を感じ取ればいいのでしょうか。
柴さんの「あゆみ」と「TATAMI」。僕はそれをはじまりとおわりの物語だと捉えました。
その2つの演目から見えてくるものの中に、未来のための遺された“いま”を探してみたいと思います。

「あゆみ」「TATAMI」二本立て公演

2017年5月10日(水)、12日(金)~ 15日(月)
京都府 アトリエ劇研

「あゆみ」東京公演

2017年6月1日(木)~5日(月)
東京都 こまばアゴラ劇場

あゆみ

作:柴幸男ままごと
構成・演出:大原渉平
出演:門脇俊輔、金田一央紀、土肥嬌也、高橋紘介、楳山蓮、御厨亮、森直毅、大原渉平、吉見拓哉、あごうさとし(京都公演ゲスト)、柴幸男(東京公演ゲスト)

TATAMI

作:柴幸男(ままごと)
構成・演出:大原渉平
出演:門脇俊輔、脇内圭介、藤原大介、紙本明子

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