“やすらか”をさがす旅へ、劇団しようよ「歌舞伎町ノート」開幕

6

158

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 11
  • 135 シェア

劇団しようよ『歌舞伎町ノート』」が、昨日8月8日に東京・調布市せんがわ劇場で開幕した。

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)

大きなサイズで見る(全12件)

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)[拡大]

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)[拡大]

「歌舞伎町ノート」は、劇団しようよの代表・大原渉平による約3年ぶりの長編新作。長年京都で活動していた劇団しようよが、東京・仙川でも新たに劇団を発足させて以降、初めての本公演となる。劇中では、大原が東京・歌舞伎町で働き、生活した2年の経験をもとにした物語が展開。キャストには、劇団しようよの沼田亮平、池田きくの、杉田一起のほか、砂川禎一郎平嶋恵璃香、MIOKO、國玉咲笑、山本祐太、神谷柚衣、佐川大輔が名を連ねた。

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」より。(撮影:白幡健太郎)[拡大]

開幕に際し、大原は「『街』の話です。そして、こんな世の中から少しでも『やすらか』をさがす旅のような物語でもあります。一緒に逃げよう!という気持ちでみなさまとひと時を過ごしたいです。ぜひお待ちしています」と観客にメッセージを送った。

上演時間は約2時間で、公演は8月11日まで。全公演、終演後に大原の“あとがきトーク”が開催される。

大原渉平コメント

劇団しようよ、京都と仙川の両拠点を構え、一年が過ぎました。そしてようやく仙川でのチームでの“本公演”を上演する機会に辿り着きました。

京都を離れ、コロナ直撃前の東京で、あてもなく歌舞伎町でふらふらと住み込み、学んだこと、出会ったこと、そのことを今作で描き込みました。

「歌舞伎町」とタイトルにありますが「街」の話です。そして、こんな世の中から少しでも「やすらか」をさがす旅のような物語でもあります。

一緒に逃げよう!という気持ちでみなさまとひと時を過ごしたいです。

ぜひお待ちしています。

これまであったことばかりに頭を悩ますのでなく、これから起こりうる楽しいことや、嬉しいことを捉えられるよう、手を広げたいと思います。

この記事の画像(全12件)

劇団しようよ「歌舞伎町ノート」

2024年8月8日(木)~11日(日・祝) ※公演終了
東京都 調布市せんがわ劇場

スタッフ

作・演出:大原渉平

出演

沼田亮平 / 池田きくの / 杉田一起 / 砂川禎一郎 / 平嶋恵璃香 / MIOKO / 國玉咲笑 / 山本祐太 / 神谷柚衣 / 佐川大輔

公演・舞台情報
全文を表示

※初出時、上演時間に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

読者の反応

  • 6

飯塚なな子 @Easeka7co

#劇団しようよ『#歌舞伎町ノート』昨日のプレビュー公演を経て開幕しました。
11日までせんがわ劇場で上演しています。

https://t.co/QkGgDC9tYt

コメントを読む(6件)

関連記事

劇団しようよのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 劇団しようよ「歌舞伎町ノート」 / 劇団しようよ / 大原渉平 / 砂川禎一郎 / 平嶋恵璃香 / 佐川大輔 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします